ChatWorkは3月27日、サイボウズと協業して「kintone」とチャットワークのプロダクト連携を発表した。
さまざまなビジネスシーンでクラウドサービスの浸透が進んでおり、チャットワークとkintoneの両方を利用する企業が多く存在するという。両社は企業の要望を受け、チャットワークのフロー型の情報と、kintoneのストック型の情報を連携。チャットで得られる体系的な知見や、サーバーへのアクセス情報など後から閲覧する機会が多い情報を整理しやすくした。
また、本連携を通して、ChatWorkはサイボウズ製品をSaaS・ASPなどの形式で提供するパートナーとして、「サイボウズ オフィシャル アライアンスパートナー」の認定を取得した。
kintoneはプログラミングなどの専門知識がなくても、ユーザー自身でビジネスアプリの作成ができるプラットフォームサービス。8000社以上の導入企業があり、プロジェクトの情報共有が可能。企業間コラボレーションにも対応しており、システム連携・開発プラットフォームとしても活用できる。