このページの本文へ

マカフィー製のホワイトリスト型セキュリティー対策ソフトを標準搭載

コンテック、IoTエッジコンピューティング向け組み込みPC「ボックスコンピュータ BX-825シリーズ」

2018年03月20日 16時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ボックスコンピュータBX-825シリーズ

 コンテックは3月20日、ホワイトリスト型セキュリティー対策ソフトを標準搭載したIoTエッジコンピューティング向け組み込み用PCを開発。「ボックスコンピュータ BX-825シリーズ」として発売した。

 CPUにインテルAtom E3845を採用、4GBメモリーや32GB SSDを搭載する産業用途向けの組み込み用コンピューター。3つのGigabit LANポートを搭載し、工場内のネットワーク階層を相互接続するIoTゲートウェイ用途に最適だとして、OSなしのモデルと、Windows 10 IoT Enterprise LTSB2016 64bit搭載モデルが用意される。

 とくにWindows 10 IoTプレインストールモデルにはホワイトリスト型セキュリティー対策ソフト「McAfee Security for CONTEC」(McAfee Application Control相当)を標準搭載。不正なプログラムの実行を阻止し、ゼロデイマルウェアの攻撃から組み込みPCを保護できる。また、Microsoft Azure IoT Hubとの接続テストに合格した認定デバイスであり、Azure IoT Edge SDKで動作確認済。Azure IoTを活用したシステム構築に使いやすいという。価格はオープンプライス。

カテゴリートップへ