今年も「JAWS DAYS 2018」が今週末3月10日(土)に迫った。「no border」を掲げた今年のJAWS DAYS 2018は海外からの登壇者が数多く参戦するほか、コミュニティや業界の壁を越えてしまうセッションが目白押し。各人、週末は五反田へ参集せよ!
今年のJAWS DAYSは3つのボーダーを超えるぞ
JAWS DAYSはAWSユーザーグループであるJAWS-UGが年に1回大集合する全国規模のコミュニティイベント。TOC五反田メッセで行なわれる今年のJAWS DAYS 2018は、「no border」をテーマに数多くのセッションが開催される。すでに本日時点で1600人以上が参加登録を済ませており、4回目の参戦になるオオタニも先ほど登録を済ませたところだ(えっ?)。
今回のno boaderというテーマは大きく3つのボーダーレスがあると思う。
まずは国や地域の壁を超えるということで、今年は例年にもまして海外からの登壇者が多い。AWSのチーフエバンジェリストであるジェフ・バー(Jeff Barr)氏を筆頭に、ランドール・ハント(Randall Hunt)氏、フリオ・フェルマン(Julio Faerman)氏、チャニー・ヤン(Channy Yun)氏、ドニー・プラコソ氏(Donnie Prakoso)氏など、テクニカルエバンジェリストが来日。AWSJの亀田治伸氏をモデレーターとし、13時から2時間にわたって、スペシャルセッションを披露する。その他、韓国や上海、バンコクなどアジア諸国のユーザーグループもセッションを繰り広げることになっており、これまでになくインターナショナルなイベントになるのは明らかだ。
2つめのボーダーレスは、コミュニティの壁を超えるということ。16時からのコミュトーーーク「コミュニティ運営メンバー大集合」では、JAWS-UGはもちろん、Salesforce、kintone、SORACOM、ChatWork、WordPress、OWASP Japanほか、数多くのエンジニアコミュニティが一同に介して、フリートークを繰り広げる。果たしてまとまるのかどうか、こうご期待。
3つめは業界の壁。昨年末、立ち上がったX-Tech JAWSが2コマを使って、EnergyTech、EdTech、EditTech、RoboTechなどのセッションを繰り広げる。今までITにほど遠かった業界が、クラウドを中心に次々とテクノロジーを取り込んでいる事例は、エンジニアのみならず、幅広いユーザーに刺さるコンテンツと言える。
もちろんコンテナ、サーバーレス、IoT、VUI、セキュリティなどさまざまなキーワードを冠したセッションも数多く用意されている。今年特に注目したいのはやはりML(Machine Learning)の領域。圧倒的な勢いでビジネスでの活用が進むMLの分野をいち早くおさえるのであれば、今年のJAWS DAYSは見逃せない。もちろん、懇親会が本番だよ!