米グーグルは2月28日(現地時間)、メッセージングサービス「Hangouts」から、チャットサービスとして派生した「Hangouts Chat」をリリースした。
Hangouts Chatは同社が提供するプロダクティビティースイート「G Suite」上で利用できるサービス。PCやMac、スマートフォンでの利用が可能で、日本語版も用意している。特徴としてグループの目的ごとにチャットルームの作成ができ、Googleドライブ内のドキュメントやスプレッドシート、スライドのコンテンツの共有などができる。
またBotも利用可能で、同社が用意したものやサードパーティーのBotも使える。ユーザーを補助する機能を持っており、例えば「@meet bot」を使えば、会議のスケジュール設定や変更、キャンセル、スケジュールの検索もできるという。そのほか同社は複数のBotを用意している。