ランスタッドは2月27日、勤務先として魅力ある企業を世界共通基準で測る「エンプロイヤーブランド・リサーチ 2018 ランスタッドアワード」の調査結果を発表した。
総合1位がパナソニック、2位がトヨタ自動車、3位が日清食品ホールディングス、4位がソニー、5位が味の素となった。パナソニックは仕事内容や革新的な技術、社会的評価の項目で特に支持を受けているという。トヨタ自動車は給与水準、職場環境、安定雇用などが高く評価されており、日清食品ホールディングスは仕事内容の点で関心を集めているとのこと。
昨年まで総合1位は食品・飲料メーカーが獲得していたが、今回はパナソニックとソニーが上位に入っており、働き手の関心が電気・精密機器メーカーに移っていることがうかがえるという。
海外企業部門は1位がApple Japan、2位がジョンソン・エンド・ジョンソン、3位が日本コカ・コーラ、4位がアマゾンジャパン、5位が日本アイ・ビー・エム。
注目企業部門は1位がGoogle Japan、2位がカルビー、3位がクックパッド、4位がヤフー、5位がキーエンスだった。
業界別では情報通信・サービス業で楽天、金融・保険で日本郵政がそれぞれ初めて1位に輝いた。