ごきげんよう、アスキーのモグモグ担当ナベコです。お酒が好きなので、お酒に合うグルメ食情報を書くことが多いですが、お菓子全般も愛しております。
先日のおやつは江崎グリコの「ビスコ」。昔からの定番のビスコは、ビスケットの軽やかな食感とクリームの爽やかな味がバランスよく、大人になってからもよく食べるお菓子のひとつです。
ビスコを開けるの、難しくないですか?
ところで、ビスコって包装を開けるのがちょっと難しくないですか? この前もギザギザのところを破ってビスコを食べようとしたら……。
破っている途中でビスコに引っかかってしまい、結果、少し割れてしまいました。
そう、ビスコの包装は中身(ビスコ5枚)にぴったりめのサイズであるため、ゆとりが少なく開ける時につっかえがち。私だけではなく、編集部でそんなことを話したら「自分も失敗したことある」と何人か言っていました。
ですが、ビスコは1933年から続くロングセラー。包装についても考え抜かれたもののはず。そこで、ビスコを販売する江崎グリコに意図を尋ねてみました。
ビスコの包装がピチピチな理由
私「ビスコの包装ってビスコ5枚にぴったりサイズでゆとりが少ないですよね。なぜ、そのような設計なのですか?」
江崎グリコ広報さん「運送時などに袋の中で動いて破損してしまうことを防ぐためです」
なるほど。ビスケットは割れやすいでしょうから、余計にぶつかり合うことを防ぐための工夫だそうです。確かに、大きな袋にガサガサとビスコが入っていたら、あちこちが割れてしまいそう……。
上手なビスコの開け方とは?
私「そうなのですね、わかりました。ただ、開封する時にサイズがぴったりなので割ってしまうことがあります。上手な開け方はありませんか?」
広報さん「背張りから開ける方法があります。他にも、なるべく端の方(端から2個目くらいのギザギザ)から破っていただくと開けやすいです」
とのことでした!
・背張りから開ける方法
・端から2個目くらいのギザギザから破る方法
さっそく試しました。特に背張りから開ける方法は、背張りに沿って力を入れるためちょっとコツが要りますが、うまくできると包装の半分がきれいに開いて、ビスコも取りやすくなります。
ビスコを背張りから開けると中身割れないしきれいに半分開くので食べやすい#ビスコ pic.twitter.com/5gO3RXAw2h
ナベコ (@wagomunabe) 2018年2月19日
うまくできると気持ちいいのでみなさん、みなさん、お試しあれ!
ビスコの「コ」は「酵母」の「コ」
問い合わせた時にこんな小ネタも聞くことができました。ビスコの「コ」は酵母の「コ」。ビスコを開発スタートした1931年当時、胃腸の働きを助ける「酵母」が注目されており、健康という観点でビスケット菓子に取り入れたのがビスコだそうです。
ビスコの健康へのこだわりは一貫しており、3月20日には通常のビスコの5倍の乳酸菌が入った「ビスコ シンバイオティクス」も登場予定。最近のニーズに合わせて、お子さまだけではなく、忙しい社会人の栄養補給としても食べて欲しいという思いがあるそうです。
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ナベコ
寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。Facebookやってます! ※写真は若作りしています。
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