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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第269回

ペットにおやつを射出できるドッグカメラで愛犬を見守るワザ

2018年02月17日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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 ペットで犬を飼っているなら、愛犬が自宅でどう過ごしているのかは気になるところ。そこで、ドックカメラ「Furbo」を使って、留守中の様子をチェックしてみた。「Furbo」は単なる監視カメラとしての機能だけでなく、エサを排出しておやつを上げることも可能。声かけもできるし、逆に愛犬が吠えていたら通知してくれる機能もある。今回は、最新ペットIoTの「Furbo」を活用する技を紹介しよう。

「Furbo」で自宅の愛犬とコミュニケーションが取れる!

AI搭載型のドックカメラ「Furbo」で愛犬を見守る

 犬を飼っていると、外出時に自宅の様子が気になるもの。筆者も様々な監視カメラを使ってきたが、2017年11月下旬に、犬の顔をAIで認識できるドックカメラがリリースされ興味津々。先日、実機をお借りできたので、早速使ってみた。

 「Furbo(ファーボ)」は、カメラで撮影した自宅の様子を、スマホアプリで確認できるのがウリ。夜間撮影も可能なうえ、双方向の音声通話も可能。そして何より、エサをセットしておけば、任意のタイミングでおやつを上げられるのがユニークだ。

 本体は15×12×22.5cmで、重量は950g。ネットワークはWi-FiとBluetoothを備え、カメラは広視野角タイプで、解像度は1080p。暗視モニター機能付きだ。メーカーの直販価格は2万7000円。

「Furbo」の本体。重量は950gと見た目より軽い

上部にカメラとマイク

おやつの射出口は上向き

ステータスを表すLEDは本体下部に備えられている

背面には、電源用のmicroUSBポートとリセットボタンがある

木製のふたを外しておやつを投入。最大100個まで入れられる

スマホアプリからBluetoothでつなぎ
Wi-Fiの設定を行なう

 使い方は、電源ケーブルをつなげたら、スマホアプリから接続するだけと超簡単だ。Furboの電源を入れてLEDが緑色になったら、iOSもしくはAndroidアプリを起動する。その際、スマホのBluetoothをオンにしておくこと。初回起動時には、メールアドレスとパスワードを入力し、アカウントの作成が必要だ。

 問題なければ、本体をWi-Fiに接続する設定を行なう。SSIDを選択し、暗号化キーを入力しよう。ちなみに、対応しているのは802.11 b/g/nの2.4GHz帯のみ。続けて、初期セットアップのために、Furboにおやつを入れたりするように指示される。

 本体のLEDが緑色にならないようであれば、電源を抜いて再起動する。それでも無理なら、背面のUSBコネクタの隣にある小さな穴にクリップなどを差し込んでリセットする。


Furboドッグカメラ(iOS版)
Furboドッグカメラ(Android版)


作者:Tomofun
価格:無料


※アイコンの横の文字をクリックで、ダウンロードサイトにアクセスします。

「Furbo」アプリをインストールする

「新規登録」をタップ。既にアカウントを持っているならログインする

メールアドレスとパスワードを入力する

Furboを検索する

スマホのBluetoothをオンにしておく

うまくいかない場合は、Bluetoothをオンオフしたり、本体やスマホを再起動してみる

接続できたら、利用するWi-Fiを選ぶ

暗号化キーを入力する

画面の指示に従って、えさを入れたりする

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