JAEPO2018のタイトーブースでは、2018年4月には15年ぶりにテレビアニメも放映される伝説的サッカーストーリー「キャプテン翼」をモチーフにしたVRコンテンツ「VRキャプテン翼~燃えろストライカー~」の試遊デモが行なわれていた。
ゲームは非常にシンプル。HTCのVRヘッドマウントディスプレー「VIVE」を被り、話の進行に合わせてサッカーボールを蹴るだけと、誰でも簡単にプレイできる。
キーパーはもちろんこの人S.G.G.K(スーパーグレートゴールキーパー)こと若林源三。プレイヤーは凄腕のキッカーとして、若林源三とフリーキックで対戦することに。
シュートは3回挑戦可能。シュート準備の際は、一定間隔で伸びて縮むよくあるパワーゲージが表示される。後はゴールの4隅を狙ってタイミングよくボールを蹴るだけ。
実際のボールは黒く塗り潰されていて、白い反射板が無数に張り付けられている。ボールを蹴った際、オプティカルトラッキングセンサーにより、初速やベクトルを読み取り、計算し、飛んでいく方向などを算出。蹴った際のゲージの分をプラスして威力を求めていたりするという。
私の最初のキックは、左上への見事なホームラン。現状はボールの回転数まで読み取れていないとのことで、ゲージがMAXで強く蹴りすぎると上に上がってしまうそうな。ゆくゆくは、回転も計算に入れ、ドライブシュートのように落ちるなどの演出を追加したいとのこと。
3回目のキックは、若林から必殺シュートを放ってこいと言われ、ゲージが虹色に。ボールの威力は増し、若林の手を弾いてゴールに吸い込まれた。
開発状況はまだ15%くらいとのこと。まだまだこれから進化しそうなので、キャプテン翼ファン、サッカーファンの人は期待して待とう。ぜひ、プレイヤー側を選べて、いろんな選手の必殺シュートを再現して欲しい。