30年以上前に発売された、往年のトミー製ゲームパソコン「ぴゅう太」向けの新作ゲームソフトが登場。家電のケンちゃんにて全8タイトルが入荷したが、なんと早々に完売してしまった。
ぴゅう太は、トミー(現タカラトミー)が1982年に「パソコンとしても使用できるキーボード付きのゲーム機」として発売したゲームパソコン。任天堂のファミコン(1983年発売)と販売時期が重なったことから、数年で撤退に追い込まれた機種だが、なんと2018年になって新作のソフトが発売されることになった。
手がけたのは同人サークルの「ぴゅう太買えや」で、メディアは懐かしのカセットテープだ。発売されたのは、迷宮をさまようアクションゲーム「ザナぴゅう」や迷路の床をスミで塗りつぶす「Splapyuun」など、全8タイトル。日本語G-BASIC(初代機)専用のソフトで、後継の「ぴゅう太mk2」などには対応しない。
ショップによれば「全部まとめて購入したい」というリクエストが多かったとのことで、入荷から早々に完売となった。買い逃してしまった人は、次回入荷に期待しよう。なお、ソフトの価格はいずれも700円となっている。