セルフブランディングのために複数のSNSを活用する場合、個別の運用は手間がかかる。単なる同時投稿だけでなく、読者離れを起こさせないために予約投稿もしたいし、フォロワー管理もフォロワーの管理もしたいところ。そこで活躍するのがTwitterやFacebook、Instagram、Google+、LinkedInの5つのSNSに対応するSNS管理アプリ「Statusbrew」の使い方を紹介しよう。
複数のSNSを1つのアプリから手軽に管理、投稿できる
「Statusbrew」はTwitterとFacebook、Instagram、Google+、LinkedInに対応する、SNS管理アプリだ。それぞれのアカウントを登録し、「Statusbrew」から投稿できる。その際、投稿日時を指定する予約投稿機能や、複数のSNSに同じ内容を投稿する同時投稿機能を備えているのが特徴だ。まずは、基本操作からチェックしてみよう。
「Statusbrew」にメールアドレスもしくはSNSアカウントでサインインしたら、利用するSNSを追加する。無料版では、5種類のSNSにそれぞれ1つずつまで設定できる。
TStatusbrew
作者:Statusbrew Private Limited
価格:無料
※アイコンの横の文字をクリックで、ダウンロードサイトにアクセスします。
登録したSNSアカウントの横にある編集ボタンをタップしたり、SNSアカウントの詳細画面で「+」をタップすると、投稿の作成画面が開く。文章を入力したり、画像を追加する。なお、画像は、正方形に固定されており、スマホで撮影した写真はトリミングされる。右上の「+」をタップすると、他のSNSアカウントを追加し、同時投稿が可能。
「次へ」をタップすると、投稿時間を選択する。「送信」なら即投稿され、「カスタム時間」なら予約投稿ができる。日時を選択したら「この時間に設定する」をタップすれば準備完了。「保存」をタップすると、「予約済み」一覧に登録され、設定時刻に自動投稿される。
深夜など、誰も見ていないときに告知の投稿をしても意味がないので、朝に投稿するようにするといった活用法が考えられる。もしくは、夕方早くに飲み始めたので飯テロ画像を投稿したいが、ビジネス関係者にはまだは働いていると思わせるために、2時間後に投稿するようにするといった使い方もある。
投稿する際に、「カテゴリー」という項目も表示される。これは、あらかじめ設定した投稿タイミングを手軽に設定できる機能だ。たとえば、飲食店のイベントツイートは月曜日の10時、集客のためのサービスツイートは木金土曜日の17時、と決めている場合、いちいち手動で設定しなくてもよくなるのだ。
もしくは、拡散されやすいと言われている時間帯を設定する手もある。朝6時前後や午後3時前後、午後7時前後といった複数の時間も設定できる。
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