さとうなおきの「週刊アジュール」 第19回
コンテナー関連やAzure AZまわりのアップデートをチェック
Sparkベースの分析基盤「Azure Databricks」が誰でも利用可能に
2018年01月30日 07時00分更新

こんにちは、さとうなおきです。「週刊アジュール」では、先週の1週間に発表されたMicrosoft Azureの新機能から、筆者の独断と偏見で選んだトピックについて紹介していきます。
AzureのStandardサポートを値下げ
Azureでは、無料のBasicから最上位のPremierまで、さまざまなレベルのサポートを提供しています。
Standardサポートは、Azure上で本番環境を稼働している場合には、最低限必要となるレベルのサポートを提供しています。
今回、Standardサポートの料金が、Azure.comでのオンライン契約のお客様に対して、月あたり300ドル(33600円)から100ドル(11200円)に値下げされました。また、Standardサポートで、事業に大きな影響が発生する場合(重大度A)のサポートケースに対する応答時間が、2時間以内から1時間以内へと短縮されました。
詳細は、ブログポスト「Azure Standard support now offers the highest value support for production workloads amongst major cloud providers」、更新情報「Azure Standard support plan: price drop and faster initial response time」をご覧ください。
Azure Databricksがパブリックプレビューに
Azure Databricksは、Apache Sparkベースの分析プラットフォームのサービスです。
Azure Databricksは、2017年11月のConnect 2017カンファレンスで発表され、限定パブリックプレビューが始まっていました。
今回、Azure Databricksがパブリックプレビューとなり、どなたでもすぐにプレビューを試すことができるようになりました。
詳細は、ブログポスト「Accelerate innovation with Microsoft Azure Databricks」、クイックスタートをご覧ください。


この連載の記事
- 第155回 「Ignite 2021」で発表されたAzureアップデート《AI/IoT編》
- 第154回 「Ignite 2021」で発表されたAzureアップデート《データ編》
- 第153回 「Ignite 2021」で発表されたAzureアップデート《アプリ開発編》
- 第152回 「Ignite 2021」で発表されたAzureアップデート《インフラ編》
- 第151回 「Ignite 2021」で発表されたAzureアップデート《ハイブリッド/セキュリティ編》
- 第150回 Azure CDNが準リアルタイムのログ/メトリックをサポート
- 第149回 「Ignite 2020」で発表されたAzureアップデート《AI/IoT編》
- 第148回 「Ignite 2020」で発表されたAzureアップデート《データ編》
- 第147回 「Ignite 2020」で発表されたAzureアップデート《アプリ開発編》
- 第146回 「Ignite 2020」で発表されたAzureアップデート《インフラ編》
- 第145回 「Ignite 2020」で発表されたAzureアップデート《ハイブリッド/セキュリティ編》
- この連載の一覧へ