このページの本文へ

4K/8K放送開始で激動!? AV機器の2017年まとめ&2018年予想

2017年12月30日 12時00分更新

文● ハシモト/ASCII編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ヘッドフォン/イヤフォンはワイヤレスが絶好調
スマートスピーカー化も!?

ソニー「WF-1000X」

ソニー「WF-1000X」

 次は人気の高いヘッドフォン/イヤフォン。今年はなんといってもBluetoothを使ったワイヤレスモデルの爆発的なヒットが印象的だ。

 人気の高まりに応じて音質もかなり良好になり、音質にこだわる人でもワイヤレスが浸透してきている。ソニーの「WF-1000X」など、カナル型で左右までも完全に分離したタイプもなかなか音質の良いモデルが登場し、極めて快適なワイヤレス音楽視聴が楽しめるようになった。

 屋外で通勤中やちょっとした移動中に使うのはもちろん、家の中で使うときにも快適なワイヤレスはますます人気が高まるだろう。

ボーズ「QuietComfort 35 wireless headphones II」

ボーズ「QuietComfort 35 wireless headphones II」

 また、ボーズの「QuietComfort 35 wireless headphones II」は、Googleアシスタントにいち早く対応しており、スマートスピーカー的な使い方を提案している。iOS端末のSiri連携も含めて、ワイヤレスヘッドフォン/イヤフォンとスマホでスマートスピーカー的に使うといったスタイルも今後は増えてくると予想する。

 ところで、ハイレゾ音楽の再生など有線接続で楽しむ本格的なヘッドフォンやイヤフォンも人気は不動だ。

 1万円未満のお手頃なモデルから、10万円を超えるような高級モデルまで、その数は多種多様。数万円クラスのミドルクラスモデル以上では、ケーブルの交換でより高音質なバランス接続が可能なモデルも増えてきており、かなり本格的な高音質を楽しめるようになっている。

オーディオテクニカの「ATH-ADX5000」

オーディオテクニカの「ATH-ADX5000」

 筆者が2017年で一番音のよさで驚いたのは、オーディオテクニカの「ATH-ADX5000」。価格はおよそ25万円と高価だが、ヘッドフォンとは思えない音の広がりや音場の豊かさ、緻密で情報量たっぷりの音が素晴らしい。

 スピーカーの音を聴いているような自然な音は、ヘッドフォンが苦手という人にもおすすめしたい逸品だ。

ポータブルオーディオでは
2台の人気プレーヤーが激しく火花を散らす!!

ソニー「NW-ZX300」

ソニー「NW-ZX300」

アイリバー「AK70MK II」

アイリバー「AK70MK II」

 ポータブルオーディオは、一時はスマホに押され気味だったが、ハイレゾ再生の高音質を武器に安定した人気となっている。

 国内や海外から数多くのプレーヤーが発売されているが、特に人気が高いのは、ソニー「ウォークマン」とアイリバー「Astell&Kern」の2大ブランド。

 普及モデルから高級モデルまで激しく火花を散らしているが、なかでもミドルクラスのソニー「NW-ZX300」とアイリバー「AK70MK II」は価格も比較的手頃ということで、まさしくガチンコ対決のムード。

 、NW-ZX300は指紋や汚れに強く、タッチ操作の感触もよいマットガラスの採用や、シンプルでわかりやすいインターフェースで操作性を向上している点が魅力。

 AK70MKIIはWi-Fi内蔵でDLNA再生も可能で、別売のCDドライブでリッピングも可能など、極めて多機能になっていることが特徴。

 どちらもバランス接続にも対応するなど、音の実力については十分優秀。音質についてはそれぞれによさがあるので、ぜひとも聴き比べてもらいたいところだ。

ピュア・オーディオの世界ではアナログターンテーブルが堅調

パナソニック「SL-12000GR」

パナソニック「SL-12000GR」

 ピュア・オーディオの分野では、アナログターンテーブルの復権がもはやブームではなく、安定したジャンルのひとつとして定着しつつある。

 2016年にダイレクトドライブ・モーター搭載の「SL-1200G」を発売したテクニクス(パナソニック)は、今年になって普及価格となる「SL-12000GR」を発売。

 10万円台半ばという、かつてのSL-1200シリーズに比べれば価格は高めだが、かなり手の届く価格となった。ダイレクトドライブ・モーター搭載をはじめ、その実力はSL-1200Gに迫るもので、コストパフォーマンスの高いモデルだ。

 それに続いて、2018年には放送局などでも使われた「SP-10」の後継と言えるハイエンド級アナログターンテーブルも登場の予定。おそらく手の届かない高価格になると思うが、気になるモデルではある。

 また、ヤマハもオーディオショウなどでGTの型番を継承するアナログターンテーブルを参考出展している。こちらの発売も間近だと思われるので楽しみなところだ。

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

アクセスランキング

  1. 1位

    トピックス

    防犯カメラならこれで十分! 1万5000円で水平360度、オートトラッキング、ソーラーパネルで電源も不要のAnker「Eufy eufyCam C37」

  2. 2位

    トピックス

    ワークマンが「薬屋のひとりごと」と初コラボ、おくすり手帳ケースなど全4種

  3. 3位

    トピックス

    2400円で買える「隠しカメラ発見機」で、あの場所をスキャンしてみたところ……。

  4. 4位

    トピックス

    【今日から】最大2万1000円分お得な「PayPay商品券」キャンペーン 2026年9月受付開始分

  5. 5位

    トピックス

    東京ディズニーシーを3時間貸切 ドコモが1万人を無料招待

  6. 6位

    トピックス

    ここまでやるか!スパイ映画なみの監視をしてくれる屋外用セキュリティカメラが凄すぎた。アンカー・ジャパン「Eufy eufyCam S4」

  7. 7位

    スマホ

    スマホ依存からの脱却で中国でE Ink端末が一大ブームに 知恵と工夫で生まれつつあるE Ink搭載ガジェットの新文化

  8. 8位

    トピックス

    郵便局の仕事はどこまで機械に任せられるのか? 次世代型郵便局の答え

  9. 9位

    AV

    とにかく音のいいスピーカーが欲しいんだよ! 「DENON HOME 200」を部屋に置いたら、自分の寝室が“鳥肌モノのライブ会場”に化けた話

  10. 10位

    地方活性

    秋の仙台ケヤキ並木に生のジャズ演奏が降り注ぐ2日間「定禅寺ストリートジャズフェスティバル 2026」

集計期間:
2026年08月27日~2026年09月02日

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中