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目指せVRダイエット!!VIVE用ラケットによるVRテニス&卓球が運動不足解消の予感!

2017年12月07日 11時00分更新

文● ジサトラ ハッチ

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 現在すでに配信されている「VR Sports」には、卓球はダウンロードコンテンツで遊べるものの、まだテニスはなく、VIVE トラッカーの対応もできていません。そのため、年内中にラケットが発売される頃に対応されるようです。

 現状、「VR Sports」(1280円)では、「サッカー」、「バスケットボール」、「ボウリング」、「ホームラン競争」、「クレー射撃」、「弓道」、「ボクシング」、「カート」の8種目がプレイできます。また、ダウンロードコンテンツで、「卓球」と「ゴルフ」がそれぞれ498円で購入できます。

オススメはやはりボクシング。とにかく、手数を多く出し、相手の体力を早く削ることと、相手の攻撃をかわすことに注力していると、かなりの運動量になります

バスケットボールは、いろんな角度からフリースローを入れるというもの。手首のスナップを利かせるのと、ボールを保持しているトリガーボタンを離すタイミングが肝要です

ホームラン競争は、ホームランをどれだけ打てるかというもの。バッティングセンター感覚で楽しむといいかもですが、コントローラーを両手に持っていると、バットを持っている感覚とズレが生じるのが玉にきず。これこそ、汎用バットが欲しいところ

アーチェリー的なゲームは多くありますが、弓道となると話は別。精神的な要因も重要となるので、精神研ぎ澄ませるのに最適かも

カートレースは、コントローラーを空中に保持したまま、ハンドルを操作するように左右に回してドライビング。疾走感がありおもしろい

 一番体力を使うのは、やはりボクシングと卓球かも。そんな、激しい動きが必要な体験をプレイするのに、どうしても問題となるのがプレイスペース。ボクシングなどは、夢中になりすぎると、狭い部屋だと壁にパンチを打ち込むことになりかねないので注意が必要です。

 そのため、当然VIVEのセッティングの際にも注意喚起が行なわれていましたが、プレイする周りにモノを置かないようにしましょう。理想は、何もない2~3メートル四方の空間。常にそうした広い空間を確保するのは難しいでしょうが、動かせる物がある広い場所にベースステーションを置き、プレイしたいと思った時にすぐにどかせられるようにしておくとよいでしょう。

 VRは現実世界が見えなくなってしまうので、プレイ中の周囲の状態はなるべくよくしておきましょう。また、コントローラーのストラップは必ず手首に付けておきましょう。激しく動かした際に、コントローラーがすっぽ抜けて飛んでいってしまうという危険性があります。現に、私は何度か手を滑らせたことがあるので、気を付けましょう。

これぐらいのスペース内でプレイすると、何かに当たる心配がなく安心して遊べます

 また、夢中になって遊んでいると気になるのが汗。汗をかくと、VIVEのフェイスクッションが濡れて汚れてしまいます。そのため、防水の交換パッドを購入するのもオススメです。VRメディアで知られるMogura VRさんのストアーで購入できるので、ガッツリVRスポーツで汗をかきたい人は購入しておくのも吉です。

VR Cover HTC Vive用交換パッド(防水)リプレースメントフォーム (2個セット)が3680円でヤフーショッピングやAmazonで売られています

 VIVEのフェイスクッションは、マジックテープになっていて簡単に外れるので、外して洗って乾燥させてもよいでしょう。

 VRスポーツは、多少プレイスペースは必要なものの、屋内で気軽に楽しめ、ゲーム形式で夢中になって遊べので、今まで走ったりなどの運動にすぐに飽きてしまって長続きしなかった、という人もぜひ一度体験してみてください。これは面白い!と思ったら、思わぬダイエット効果を得られるかもしれません。

 そのため、まずは「VR Sports」のダウンロードコードが同梱される「卓球ラケット(VIVE トラッカー用)」または「汎用ラケット(VIVE トラッカー用)」と、VIVE トラッカーを購入し、この冬にVRスポーツを始めてみてはいかがでしょう。

●関連サイト

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