活動量計から「パートナー」のポジションへ発展できるか?
Apple WatchやAndroid Wearと違い、これまでFitbitでは開発者発のアプリが利用できなかった。しかし開発者に門戸を広く開放することにより、Ionic用の多様な文字盤デザイン(Fitbitの呼称ではClock Face)やユニークなアプリが登場し、利用者が好みに合った仕様にカスタマイズすることで、単に「活動量を計測するデバイス」という立ち位置から、より愛着心がわくパートナーのような存在として進化できる。規模が縮小傾向にあるといわれている活動量計市場で、Ionicが抜きに出る存在になることを期待したい。