ごきげんよう、お酒大好き記者ナベコです。11月もなかばとなりましたが、酒好きとしては気になってしまうあのイベントが近づいていきました! そう、ボジョレー・ヌーヴォー解禁です。
■2017年のボジョレー・ヌーヴォー解禁日は11月16日
毎年ボジョレー・ヌーヴォーは11月第3週の木曜日に解禁。ということで、2017年は11月16日(木)の解禁となります。
わーい! 楽しみーーーー!!
ボジョレー・ヌーヴォーは、フランス・ボジョレー地区でその年収穫されたブドウを使用した初物のワイン。熟成されていないため、一般的なワインよりライトな味だと感じることが多いかもしれません。ですが、新しいワインを飲んでその年のブドウのできを味わう収穫祭的に飲まれるものなので、味は多少若くてもそれが良し。
初物といったら、江戸っ子も初物が好き。人よりも早く旬のものを味わうのが“粋”とされました。記者は江戸っ子ではないのですが、なにやらかっこいいので、酒好きとしては参加したいイベントです。
大事なことなので2度言いますが、
2017年のボジョレー・ヌーヴォーの解禁は
11月16日木曜日。
この日から酒店やコンビニ、スーパーでボジョレー・ヌーヴォーが並ぶようになりますので、チェックするようにしましょう。
■2017年のボジョレー・ヌーヴォーのできは?
さて、ボジョレー・ヌーヴォーと言いますと、毎年気になるのがキャッチコピー。2003年には「100年に一度のでき」とうたわれて、その次の年の2004年には「“100年に一度”と評された昨年を上回るでき」とのキャッチコピーが出回り、「100年に一度が何回あるんだ」などツッコミまじりで話題になったことも。
このキャッチコピーを誰がつけているのかというと、「ボジョレワイン委員会」なるものが発表した品質予想をもとに、ボジョレー・ヌーヴォーを販売するお酒のメーカーが各々で付けている、というのが正解のようです。製品を販売するための売り文句なので、勢いがよいフレーズになるのもそのため。
では、2017年のキャッチコピーは?
まだあまり出回っていませんが、いくつかかいつまんで紹介します。
ドン・キホーテの今年発売するボジョレー・ヌーヴォーを報じたリリースによると、「豊満で朗らか、絹のようにしなやか。しかもフレッシュで輝かしい」とあります。
ワイン通販のENOTECAでは、「今世紀最高と称された2015年を思い起こさせる。しかも、一層溌剌としていて、優美さという点でもレベルが高い」と現地からの評価を掲載しています。
アルベール・ビショー社の「ボージョレ・ヌーヴォー 2017」を販売するメルシャンは、「フレッシュな香りと上品なタンニンがある、まろやかな味わいのワインが期待できる」と、フランス・ボジョレー地区からの報告を発表しています。
また、メルシャンによると、ボジョレー地区では、8月中旬まで全体的に降雨量がやや不足していましたが、9月初旬の収穫直前に雨が少量降ったことにより、葡萄は健全な状態で、糖度が高い状態で収穫できたとのこと。
まろやかな味わいのおいしいボジョレー・ヌーヴォーが期待できそうですよ!
■いちばん安いボジョレー・ヌーヴォーは?
ボジョレー・ヌーヴォーはいったいいくらで買えるのでしょうか? コンビニなどで予約受付をしているボジョレー・ヌーヴォーは、750ml瓶で2000円強が一般的です。最安で買おうとしたら、ドン・キホーテに駆け込むと間違いなさそうです。
ドン・キホーテは「ロベール・サルー ボジョレー・ヌーヴォー2017」を11月16日から発売します。750mlボトルで、価格はなんと579円(税抜)。
1本で税込み600円強ですよ! 安すぎないですか!?
ドン・キホーテグループは、2010年から日本国内で販売されるボジョレー・ヌーヴォーの最安値に挑戦し、7年連続で国内市場最安値を実現しています。フランスへ足を運び、現地で直接買い付けることで輸送のコストなどを抑えている、というのが最安値の秘密だそうです。
■インスタ映えおうちパーティーが流行りそう
ボジョレー・ヌーヴォーは手ごろな価格でも手に入りますし、ボジョレー・ヌーヴォーをきっかけにお酒好きな友人と集まると楽しそうです。ホームパーティーでは、インスタ映えする料理というのが流行りそうですよ。
メルシャンのワイン情報サイト「ワインすき!」ではボジョレー・ヌーヴォーやワインシーンに合う食事として、身近な素材で簡単にアレンジできる「ボジョめし&泡めし」のレシピを公開していますが、見た目が華やかな料理ばかり!
コロッケ、レタス、トマト、アボカドなどを重ねる「コロッケお立ち台風」、薄くスライスしたズッキーニ、大根、ニンジンなどをエスニック風な鍋に仕立てる「ふぞろいの輪具鍋~花畑風~」など、簡単に真似できて雰囲気が華やぎますし、インスタ映えすること間違いありません。
今年のボジョレー・ヌーヴォーはインスタ映えを狙ってみるといいのではないでしょうか? お酒好きな記者はなんにせよ、ボジョレー・ヌーヴォーというイベントを口実にしてお酒を飲めることが楽しみでたまりません。
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ナベコ
寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。Facebookやってます!
「ドミノの新製品「スキヤキング」は玉子のとろりとした質感が他のピザにはなくて、こってり美味でした~。おなかにドンとたまります」
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