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Coffee Lake-Sに最適なGIGABYTEのマザーボード「Z370 AORUS Ultra Gaming」

2017年10月27日 12時00分更新

文● 鈴木雅暢 編集●北村/ASCII.jp

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 開発コードネーム“Coffee Lake-S”ことデスクトップPC向け第8世代Coreプロセッサーがついに登場。インテルのメインストリームCPUとして久しぶりに物理コアが増え、大注目の存在だが、このCoffee Lake-Sを使うには、Z370チップセット搭載マザーボードが必要になる。

 「せっかく新しいマザーボードを買うのだから、良い製品を選びたい。イマドキのトレンド機能を思い切り楽しみたい!」と思う人も多いことだろう。

 そんな人にお勧めしたいのが、GIGABYTEの高級ゲーミングブランド「AORUS」から登場した「Z370 AORUS Ultra Gaming(rev.1.0)」だ。どんな点が優れているのか、これからその内容をじっくりみていこう。

Z370 AORUS Ultra Gaming(rev.1.0)。Coffee Lake-Sのパフォーマンスを引き出すとともに最新世代ならではトレンド機能、GIGABYTE独自の機能をたっぷり楽しめる仕様となっている

RGB LEDトレンドをリードする
「AORUSスタイル」

 Z370 AORUS Ultra Gaming(rev.1.0)の最大の特徴が、派手なRGB LED機能「RGB Fusion」だ。RGB LED発光による演出は2017年のマザーボードに共通するトレンドだが、LEDの数、光り方などはメーカーや製品によって異なる。本製品はここをガッツリ作り込んでおり、他製品とは違った楽しみ方ができる。

 VRM、オーディオ分離ライン、拡張スロット、チップセット、メモリーソケットなど、ボード全域にぜいたくにRGB LEDを実装。ボード右端には「Accent LED Overlay」と呼ばれるオーバーレイクリアパーツを装備し、独特のパターンを印象的に浮かび上がらせる。3Dプリンター用のデザインデータが配布されており、自作したパーツを取り付けてカスタマイズすることも可能だ。

VRM、オーディオ分離ライン、拡張スロット、チップセット、メモリーソケットと、ボード全域にぜいたくにRGB LEDを実装。単体で派手な発光演出が楽しめる

ATXメインコネクターの隣りにあるオーバーレイクリアパーツ「Accent LED Overlay」が、インパクトのある発光を実現している

 発光カラーや発光パターンはRGB Fusionユーティリティーで設定できるが、LEDの位置(ゾーン)ごとに発光パターンを変えられる。本製品では「オーバーレイとチップセット」「メモリーソケット」「VRM」「拡張スロットとオーディオ」とボード上だけで4つのゾーンがあり、ゾーン別にLEDの発光パターンとカラーを変更できる。CPU温度やCPUファン速度などに連動してカラーを変える機能なども持っている。

メモリーソケットとPCI ExpressソケットにもLEDが埋め込まれているのが、本製品ならではの特徴だ

チップセットとオーディオまわりは、間接照明のように裏から発光する

 外部RGB(RGBW、UVにも対応)LED接続用端子を2つ、デジタルLED(WS2812対応)を接続できる端子を2つ装備。汎用のLEDテープやデジタルLEDの制御も可能だ。これらを活用すれば、さらに一歩進んだ派手で凝った発光演出が楽しめる。

デジタルRGB LEDの発光例。これまで以上に派手で凝った発光が楽しめる

RGB LEDのコントロールは「RGB Fusion」ユーティリティで行なえる

マザーボードイメージ上で設定したいゾーンをクリックするとパターンやカラーの選択画面が現れる。カラーが逐次変化する「Custom」パターンでは、写真のようにどの色を何秒光らせるかといった細かい指定ができる

CPU温度やファン回転速度で色を変える設定も可能だ。視覚で温度や回転数がわかるので意外とこの機能は重宝する

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