開発コードネーム“Coffee Lake-S”こと、デスクトップPC向け第8世代Coreプロセッサーを搭載する完成品PC「Vortex G25」(型番:Vortex G25 8RE-007JP)がMSIから登場。13日(金)から、パソコンショップアークで販売がスタートする。
近日中の登場が予定されているCoffee Lake-Sだが、CPUの単体販売に先駆け、搭載済みPCの販売が今週から始まる。販売される「Vortex G25」は、全体サイズが279×43×331mm、容量約2.5リットル、重量約2.5kgで、VR対応をうたうコンパクトゲーミングPCだ。
CPUに「Core i7-8700」(6コア/12スレッド/3.2GHz/TB4.6GHz/キャッシュ12MB/TDP 65W)を搭載し、チップセットにはIntel Z370を採用。ビデオカードにGeForce GTX 1070(GDDR5 8GB)するほか、256GBのM.2 SSDや1TB HDD、DDR4 16GBメモリー(DDR4-2400/8GB×2)を搭載したハイエンドモデル。これら基本構成時の価格は26万9800円(税抜)で、パソコンショップアークでは、メモリーやストレージのカスタマイズに対応する。
そのほか、Killer E2500ギガビットLAN(Killer Shield K9000)と、Killer Wireless-AC 1435によるIEEE802.11a/b/g/n/ac無線LAN/Bluetooth4.1に対応。OSはWindows 10 Home 64bit版がプリインストール済み。
同店では実機を使った動作デモも予定。一足早くCoffee Lake-Sのパフォーマンスを体感したい人は、立ち寄ってみるといいだろう。