NHK朝の連ドラ「わろてんか」たまりません。
京都の老舗薬問屋、藤岡屋の娘・藤岡てん(葵わかな)。幼少期に旅芸人・北村藤吉(松坂桃李)と出会い、文通をはじめ、手紙を楽しみにしています。
17歳になり、大阪の伊能製薬の社長の息子・伊能栞(高橋一生)との縁談がもちあがりました。帝大卒で社長の息子でイケメンというハイスペック男子です。まだ見ぬふたりの間でゆれるてん。
しかし、それが気に入らないのが藤岡屋で手代(商家の従業者)として働いている武井風太(濱田岳)です。てんのことを幼いころから知っているだけに嫉妬してしまうのですね。いじらしいんですよ、これが。
藤岡家にきたのも「ただの口減らしや、ひねくれんほうがおかしいやろ」といい、素直になれなかったという風太。昔たんこぶをつくっていたとき、てんから「たんこぶはんぶんこや」と大福を半分にしてもらったことを思い出します。
そしててんから弟のように思っていたといわれ、「(自分のほうが)3つも年上やぞ。なんで弟やねん」と言いながら、涙を見せます。かわいすぎる……
しかし話はラストで驚天動地の展開を迎えます。旅芸人一座の女芸人・秦野リリコ(広瀬アリス)が藤吉(松阪桃李)の手紙に気づき、嫉妬の炎が燃え上がります。さらに神戸港で火災があり、藤岡家の倉庫が全焼したとの知らせも!
そんなことはまだ知らず、てんは初めての恋心に胸をほのかにくすぶらせ、藤吉に会いにいこうと画策するのでした。それにしても兄・新一(千葉雄大)もイケメンだし、朝から大騒ぎするポイントが多すぎて大変ですねこれは……