東芝デバイス&ストレージは9月12日、ディスク1枚で記録容量1TBを実現した2.5型HDD「MQ04ABF100」の出荷を開始した。
従来機では500GB容量ディスク2枚により1TB容量を実現していたが、ディスクの磁気記録層とヘッドの機能向上により高密度化して1枚で1TBとした。これにより転送速度がおよそ34%向上、厚み7mmのケースに収納。
インターフェースはSerial ATA 3.3/ATA 8。本体サイズはおよそ幅69.85×奥行き100×高さ7mm、重量はおよそ92g。薄型ノートPCやゲーム機、セットトップボックスなどの用途に向けて供給する。