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GOLD'S GYMとコラボ

パイオニア、IPX4対応の防沫スポーツイヤホンを発表

2017年09月12日 12時40分更新

文● 小林 編集●ASCII

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 オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは9月12日、Bluetooth対応を含む、スポーツタイプのイヤフォン3機種を発表した。

 IPX2(防滴)対応の「SE-E721」の後継という位置づけ。防沫でもこもりがない中高音の再生に加え、ビート感のハッキリした低域の再現など高音質化に取り組んだ。

 ワイヤレスタイプの「SE-E7BT」(E7Wireless)、密閉型の「SE-E5T」(E5)。よりカジュアルな使用を想定した、ワイヤレスタイプの「SE-CL5BT」(CL5Wireless)がある。価格はいずれもオープンプライス。店頭での販売価格は、それぞれ税別8500円、税別3500円、税別4500円前後になる見込み。発売はSE-E7/E5が先行し10月上旬。CL5が11月上旬となる。

3D Active Fitの模式図

 SE-E7TとE5Tは同じユニットを搭載するが、Bluetoothの伝送帯域の関係で高域は22kHzまでに制限される。E7T/E5Tは激しい動きでも外れにくくするため、ハンガー部とカナル型インナー部をボールジョイントでつなぐ「3D Active Fit」構造を採用。耳への固定用にイヤーフック/セキュアイヤーフィンの2種類が選べる。

 ドライバー直径は9mm。IPX4相当の防沫仕様のため、汗や水しぶきなどに強く、屋外での急な雨にも対応しやすい。BTモデルのSE-E7BTは最大7.5時間の連続再生に対応。重量は20g。aptXにも対応する。

E7Wireless

 有線モデルのSE-E5Tはインピーダンスが14Ωで、出力音圧レベルは100dB。5~23kHzの再生に対応する。本体重量は4g。

E7Wireless/E5の特徴

 またネインと共同で、音声読み上げアプリを開発中で、スマホなどに着信したLINEやメールなどを読み上げるアプリを提供予定。ワークアウト中にも音声で情報が得られるとする。

音声読み上げアプリのAPlayもリリース予定

 一方、SE-CL5BTは通勤・通学から軽いスポーツまでに対応するモデルで、カバンやポケットなどに装着しやすいクリップが付属する。IPX4相当の防沫仕様。最大8時間の連続再生に対応する。ドライバーは9.2mmのダイナミック型。重量は21g。

CL5Wireless

クリップが付属

CL5Wirelessの特徴

スポーツヘッドフォンの市場は右肩上がり。その中でカジュアルとシリアスの2つの市場に向けて製品を投入する

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