富士フイルムは9月7日、Xシリーズ最小・最軽量を誇るミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-E3」を発表した。9月28日から発売する。
ボディーには2430万画素のAPS-Cサイズ「X-Trans CMOS Ⅲ」センサーと、高速画像処理エンジン「X-Processor Pro」を内蔵。コンパクトながら優れた写真画質を実現したとし、独自の色再現技術「フィルムシミュレーション」を使用した4K動画の撮影にも対応する。また、像面位相差AFエリアの拡大とAFアルゴリズムの見直しにより、最速0.06秒の高速AF、ライブビュー撮影5.0コマ/秒の高速連写も実現している。
このほか、同シリーズとしては初となるBluetooth Low Energyを搭載。スマートフォン・タブレット端末用アプリケーション「FUJIFILM Camera Remote」を介して、事前にペアリング登録した端末に画像転送ができる。
背面は3.0型のタッチパネル式TFTカラーモニターで、タッチAF・タッチショットに対応する。本体サイズは幅121.3×奥行き42.7×高さ73.9mm、重量およそ287g(バッテリー、メモリーカード含まず)。ボディー単体価格は12万4200円前後。