三菱電機は8月7日、働く女性の毎日をサポートする機能を搭載した冷蔵庫「MR-CX27C」を発表した。10月20日に発売する。
MR-CX27Cは同社の女性チームが中心となって開発。使いやすさとデザイン性を両立した。「働く女性が使いやすい収納レイアウトと『氷点下ストッカー』で家事をサポート」、「様々なインテリアに調和する上品なデザイン、扉も開け閉めしやすい」、「高効率インバーター圧縮機採用と断熱機採用と断熱性能改善で、省エネ性を向上」といった3つの特徴がある。
冷蔵庫の棚は500ml、350ml缶や、作り置きした料理も鍋ごと保存できる高さを確保。氷点下ストッカーではお肉や魚を冷凍せず生のまま保存できるため、忙しい毎日でも楽に調理できるという。
チルド保存は牛ひき肉や豚ロースの場合で約7日保存が可能。また、冷蔵室より低温で保存することにより食品の変色を抑え、おいしさも保つとのこと。200Lクラスで氷点下ストッカーを搭載したのは業界初だとうたう。
冷蔵室の扉は、下からだけでなく側面からも手掛けられるフリーアクセスデザインを取り入れた3ドア片開きタイプで、ドア画材は銅板を使用。
定格内容積は272Lの冷蔵室142L、野菜室60L、冷凍室70Lと30~40代の単身女性に人気のある200Lクラスに合わせた大きさにした。サイズは幅540×奥行き656×高さ1630㎜。カラーはジュエリーホワイトとグロッシーブラウンの2色で展開し、様々なインテリアに調和する上品なデザインに仕上げられている。価額は15万円前後。