ASUS JAPANは7月28日、Chrome OSを搭載し、360度回転できるヒンジを採用した「ASUS Chromebook Flip」を発表。法人向けモデルは8月中旬以降、個人向けモデルは9月上旬以降の発売となる。
個人向けに「C101PA-RK3399」、「C213NA-N3350」、「C302CA-F6Y30」の3モデル、法人向けには「C101PA-FS002」、「C213NA-BW0045」、「C302CA-GU009」の3モデル、計6モデルが登場する。
全モデルともタッチパネル液晶部を360度回転できるヒンジを採用。従来のノートPCスタイルだけでなく、タブレットやスタンド、テントといった4つのスタイルに変形させることが可能で、ユーザーの使用用途に合わせた自由なセッティングができるという。また、2.4GHz帯と5GHz帯のデュアルバンドに対応し、IEEE802.11a/b/g/n/acを採用した無線LANを内蔵。高速で安定したネットワーク環境で、どのような使用スタイルでも快適に作業ができるとのこと。
ディスプレーは、C101PAが1280×800ドット解像度の10.1型ワイド液晶を採用。C213NAが1366×768ドット解像度の11.6型ワイド液晶で、C302CAでは1920×1080ドット解像度の12.5型ワイド液晶を採用している。 重量は約900gから1.36kg。バッテリー駆動時間は、約9時間から12時間になるとのこと。価格はC101PAが4万2984円で、C213NAが5万3784円、C302NAが7万5384円。法人向けモデルはオープン価格となる。
なお、法人・教育期間向けモデルの問い合わせは、ASUS JAPANのコーポレート事業部が対応している。