ヤマハミュージックジャパンは7月27日、米国のギター、ウクレレブランド「Romero Creations」(ロメロ クリエイションズ)の国内での取り扱いを9月上旬に開始すると発表した。
Romero Creationsは世界的なクラシックギター奏者のPepe Romero sr.の息子であるPepe Romeroが立ち上げたブランド。製品はベトナムにある工房で伝統的な工法による手作業で製作されている。
今回発売するのは4シリーズ12製品で、ソプラノウクレレ「XS Soprano」(7万3000~8万3000円)、コンサートウクレレサイズのテナーウクレレ「Tiny Tenor」(8万3000~10万3000円)、大型ボディーのウクレレ「Grand Tenor」(10万8000~12万8000円)、Pepe Romero sr.とのコラボギターである「Pepe 6 String」(11万8000~13万5000円)となり、このほか純正の弦なども扱う。
XS SopranoとTiny Tenorについては、アーティストであるDANIEL HO氏がプロデュースしたウクレレで、コンパクトなボディーながらもパワフルな音を奏でられる。
DANIEL HO氏はグラミー賞のハワイ音楽部門ベストアルバム賞を2005年から6年連続で受賞したアーティストで、ヤマハギターのアーティストとして10年ぐらい活動したとのこと。
ヤマハとRomero Creationsを引き合わせたのも同氏で、発表会ではDANIEL HO氏が3種類のウクレレで3曲を弾き、その音を披露した。