多数のマイニング向けPCに特化したマザーボードを手掛けるBIOSTARから、決定版ともいうべき「TB250-BTC PRO」が登場。今日14日から販売がスタートしている。ビデオカードを最大で12枚搭載可能だ。
「TB250-BTC PRO」は、PCI Express(3.0) x16×1、PCI Express(3.0) x1×11の合計12基の拡張スロットを搭載するマイニング向けLGA 1151対応マザーボード。PCI Express(3.0) x1スロットの多くが、横並びに配置されるという、マイニング特化仕様ともいうべきデザインがなんとも特徴的だ。
使用にはVGA用延長ライザーカードが必須。基板上には、ペリフェラル4ピンの給電コネクターが2個用意されている。
主なスペックは、チップセットはB250。メモリーは、DDR4 DIMM×2(DDR4-2400/2133、最大32GB)。オンボードインターフェースとして、ギガビットLAN(Realtek)や、サウンド(Realtek ALC887 8CH HD Audio)、SATA3.0×6、USB 3.0×4。グラフィックス出力にDVI-Dを装備する。
価格は1万8480円(税抜)。オリオスペックとパソコン工房秋葉原BUYMORE店で販売中だ。