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BIOSTAR「TB250-BTC PRO」

VGAを12枚搭載できるマイニング特化マザーがBIOSTARから登場

2017年07月14日 23時46分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 多数のマイニング向けPCに特化したマザーボードを手掛けるBIOSTARから、決定版ともいうべき「TB250-BTC PRO」が登場。今日14日から販売がスタートしている。ビデオカードを最大で12枚搭載可能だ。

「TB250-BTC PRO」。合計12基の拡張スロットを搭載するマイニング向けLGA 1151対応マザーボード

 「TB250-BTC PRO」は、PCI Express(3.0) x16×1、PCI Express(3.0) x1×11の合計12基の拡張スロットを搭載するマイニング向けLGA 1151対応マザーボード。PCI Express(3.0) x1スロットの多くが、横並びに配置されるという、マイニング特化仕様ともいうべきデザインがなんとも特徴的だ。

「TB250-BTC PRO」

 使用にはVGA用延長ライザーカードが必須。基板上には、ペリフェラル4ピンの給電コネクターが2個用意されている。

PCI Express(3.0) x1スロットの多くが、横並びに配置されるマイニング特化仕様

 主なスペックは、チップセットはB250。メモリーは、DDR4 DIMM×2(DDR4-2400/2133、最大32GB)。オンボードインターフェースとして、ギガビットLAN(Realtek)や、サウンド(Realtek ALC887 8CH HD Audio)、SATA3.0×6、USB 3.0×4。グラフィックス出力にDVI-Dを装備する。

 価格は1万8480円(税抜)。オリオスペックとパソコン工房秋葉原BUYMORE店で販売中だ。

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