デルの「New Inspiron 15 3000」は、5万5598円と手頃な価格ながら、仕事やウェブブラウジング、動画閲覧などの普段使いであればしっかり動いてくれる性能なのが特徴の15.6型ノートパソコンだ。主なスペックは、Core i3-6006U(2.0GHz)、4GBメモリー、500GB HDDなど。また、今ならクーポンコードを入力すれば4万5249円で購入できる(7月14日現在)。
今回は、Inspiron 15 3000の外観について紹介しよう。
派手じゃなく安っぽくもない、スタンダードな筐体
New Inspiron 15 3000のカラーはブラックで、派手なデザインではないが安っぽさも感じないいい意味でシンプルな筐体を採用している。個人的に仕事で派手なマシンは使いたくないので、いたって普通なデザインはありがたい。天板はテクスチャー加工の凸凹があり、指紋がつきにくかった。
New Inspiron 15 3000のサイズはおよそ幅380×奥行260.3×高さ23.65mmで、重さは約2.246kg。毎日持ち運んぶのはちょっと厳しいかもしれないが、屋内で場所を変えて使ったり、どうしても外出先でパソコンを使わなくてはいけないというときにリュックにいれて持っていく程度であれば問題ない。
New Inspiron 15 3000のディスプレーの解像度は1366×768ドット。ゲームをプレーするパソコンであればフルHDくらいはほしいところだが、文章作成やちょっとした動画閲覧程度であれば気にならない。むしろ、ノートパソコンだと高解像度すぎると文字が細かすぎて見づらいこともあるので、文字は大きい方がいいという人にはちょうどいい。
インターフェースはUSB 3.0端子×2、USB 2.0端子、HDMI端子、有線LAN端子、ヘッドフォン出力/マイク入力端子など。必要最低限といった感じだが、普段仕事でつかったり自宅でスタンダードな使い方をする分には問題ないだろう。有線LAN端子を搭載しているので、安定したウェブ接続が可能なのもうれしい。
また、DVDスーパーマルチドライブを内蔵している。たまにCD-ROMで資料を受け取ることがあり、データをすぐ読み込めるのはありがたい。フルHD以下の解像度だが、暇なときにDVDで映画鑑賞も可能だ。
New Inspiron 15 3000のキーボードはテンキー付きで、数字の入力はサクサクできてうれしい。キーストロークは深くもなく浅くもないといった感じで、打鍵感もわるくない。ただ、唯一気になるのがエンターキーが小さい点。実際に、最初は文章を作成している最中にちょこちょこ誤入力があった。ただ、いっとき使っているとだいぶ慣れてきたのか回数が減った。文章作成時はエンターキーを常に使用するので、誤入力を減らすためにもう少し大きい方がいいなと思った。
5万円台ながらしっかり使える!
コスパは高め
New Inspiron 15 3000は、クーポンコードを使えば4万円台(7月14日現在)とお手頃ながら、安っぽさもなくしっかりと使えるノートパソコンだ。自宅や職場でそれなりに仕えるコスパ高めのノートパソコンを探しているのであれば、New Inspiron 15 3000を検討してみてはいかがだろうか。
試用機の主なスペック | |
---|---|
機種名 | Inspiron 15 3000 スタンダード |
CPU | Core i3-6006U(2.0GHz) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 520 |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 500GB HDD |
ディスプレー | 15.6型(1366×768ドット) |
内蔵ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
通信規格 | 有線LAN(100BASE-TX)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1 |
インターフェース | USB 3.0端子×2、USB 2.0端子、HDMI端子、ヘッドフォン出力/マイク入力端子、有線LAN端子、SDカードスロットなど |
サイズ/重量 | およそ幅380×奥行260.3×高さ23.65mm/約2.246kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |