クリエイティブメディアのサウンドカード「Sound BlasterX」シリーズに、最大32bit/384kHzのハイレゾ再生に対応したゲーミングサウンドカード「Sound BlasterX AE-5」が登場した。発売日は7月下旬で、直販サイトでの価格は1万5800円(税別)。
Sound BlasterX AE-5は、 ダイナミックレンジ122dBのSABRE32 Ultra DACを搭載し、Windows 10パソコン限定でダイレクト出力モード(最大32bit/384kHzのハイレゾ出力が可能)を楽しめる。また、左右チャンネルが独立したアンプで駆動する高音質ヘッドホンアンプ「Xamp」を搭載することで、16Ωから600Ωのヘッドホンの駆動を可能にした。
ゲーマー向けの機能としては、ゲーム内の動きを音で感じ取ることができる「Scout Mode」が「Scout 2.0」へと進化したことが挙げられる。スマホ(タブレット)のアプリと連動することで、音だけでなくビジュアルで敵の位置などを把握できるようになっている。Sound Blaster AE-5が設置され、「Sound Blaster Connect」がインストールされたPCと同一の家庭内Wi-Fiネットワーク環境内にて、 iOSやAndroidデバイスにアプリ「Scout Radar」をインストールしておけば、アプリ上にゲーム画面とは別のレーダースクリーンが表示され、音の方向や距離を確認できる。
そのほか、LEDの色をカスタマイズしたり、自分の声をエイリアンなどの声に変更できるボイスエフェクト機能「CrystalVoice」も搭載されている。