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アドビ、クラウド署名の有効性をブログで公開

2017年07月05日 17時00分更新

文● ラッキー橋本/ASCII

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 アドビ システムズは7月4日、安全な署名手段の1つとして、クラウド署名についてAdobe Document Cloud – Japanで公開した。

 クラウド署名とは、暗号化技術に基づいて強固なセキュリティーを実現している電子署名をクラウドベースで利用すること。PC上で署名した後のアップロードなどを省けるためモバイル端末で容易に電子署名ができるという。

 Adobe Signでは、クラウド上で電子署名の付与・承認・稟議書の配布などのワークフローをダッシュボードで管理できる。さらに、PDF文書に署名、証明書の付与から電子署名の有効性の検証や監査証跡の確認も可能。

 同社は欧州で多くのサービスプロバイダーと協業しており、日本においてもデジタルIDサービスを提供する提携のチャンスをうかがっているという。

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