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ファーウェイ通信 第52回

指紋センサーやファンレスなどファーウェイならではのこだわりが多数

スマホメーカーが新しい価値を加えたモバイルPC「HUAWEI MateBook X」レビュー!

2017年07月07日 11時00分更新

文● 加藤肇 編集● ASCII編集部

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「Dolby ATMOS Sound System」に対応し
映像や音楽といったコンテンツを楽しむのにも適している!

 HUAWEI MateBook Xの機能でもう1つ注目の要素は、ドルビー社のオーディオテクノロジー「Dolby ATMOS Sound System」に対応していることだ。

Dolby ATMOS Sound Systemに対応するなど、サウンドにも力が入れられている

 Dolby ATMOSはドルビー社が開発したサラウンド規格で、前後左右に高さも加えた音響空間を再現できるのが特徴。映画館への導入から普及が拡がり、その後は音響機器メーカー各社が対応機を発売していたが、PCメーカーとしてはファーウェイが世界で初めて、Dolby社との共同開発でDolby ATMOS Sound Systemにシステム全体として対応しているマシンをリリースしたとのことだ。

 今回は実際に、Dolby ATMOSのデモコンテンツをHUAWEI MateBook Xで体験してみたが、非常にリアルで臨場感の高い音を楽しむことができた。Dolby ATMOSは映像コンテンツの配信も開始されているし、リアルな音響空間を体感できるということで、ゲームやVRとの相性も良さそう。また、単純なスピーカーの性能としても、このコンパクトな筐体にも関わらず、出力が大きく、かなりボリュームを上げても音が割れない。一般的な寝室レベルの広さであれば、外付けスピーカーはなくても十分にコンテンツを楽しめそうだ。

 ファーウェイがタブレットで培った技術も、HUAWEI MateBook Xには採用されている。それがファーウェイ独自の画像最適化技術「ClariVu」に含まれる、画面から出るブルーライトをカットして目の疲労を軽減する「ブルーライトカット アイケア」機能だ。

夜は自動的に画面全体の色合いを切り替えられる

 この機能をオンにすると、下の写真のように、画面の違いは一目瞭然となる。画面全体が黄色っぽくなり、ディスプレーを長時間眺めても目が疲れにくくしてくれる。スケジュールを指定して、設定時刻になると自動でオン/オフを切り替えるように設定することも可能だ。

ブルーライトカット アイケア機能をオン/オフしたところ、一目でハッキリと違いがわかる

 HUAWEI MateBook Xは、ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイトなどで販売されている。ラインアップは、Core i7/512GB搭載モデルとCore i5/256GB搭載モデルがあり、それぞれにOffice Home & Business Premium プラス Office 365サービス付属モデルと付属なしモデルが用意される。詳しい価格は前ページのスペック表で確認してほしい。

2in1マシンの後継機「HUAWEI MateBook E」も登場
キーボードカバーの進化が○

 2in1マシンとして登場した初代HUAWEI MateBookの直接的な後継機となるのが「HUAWEI MateBook E」だ。端末の特徴やデザイン面などは初代から大きな変化はないが、スペックや使い勝手については進化を遂げている。ここでは、初代との違いを中心に簡単な紹介をしていこう(次回の本連載で詳しいレビューを掲載予定!)。

2in1タイプにも新型「HUAWEI MateBook E」が登場。写真の本体とキーボードカバーは、チタニウムグレーとブルーの組み合わせ(※今回のテストに用いた機材は試作品のため、細かな仕様が製品版と異なる場合があります)

 初代から強化されたのがCPUだ。HUAWEI MateBook Eには、第7世代のCore i5/Core m3を搭載(Yプロセッサ)。CPUのパフォーマンスについては14%、GPUのパフォーマンスについては13%向上している。

 大きく変わったのは、本体カバーとスタンドの役割も果たすキーボードカバー。HUAWEI MateBook Eではオプションではなく、標準添付となり、さらに機能そのものも強化されている。たとえば、キートップはアイソレーションタイプになり、キーピッチが18.85mmとなったことで入力のしやすさが大幅にアップしている。

 また、カバーのスタンド機能も進化。前モデルは固定できる角度は2種類(約67度と約52度)だけだったが、新モデルは強力なヒンジにより約160度までの範囲で自由に角度を決められるようになった。外出先のカフェのテーブルや移動中の膝の上など、さまざまな利用場面でさらにノートPCライクに利用できる。

本体のスタンドは自由に角度を設定できるようになった

 メタルボディーやダイヤモンドカット加工を特徴とする洗練されたデザインは初代と変わらず。本体のカラバリは今回試用したチタニウムグレーのほかに、シャンパンゴールドの2色。また、キーボードカバーのカラバリはブルーとブラウンが用意されている。

こちらはシャンパンゴールドの本体と、ブラウンのキーボードカバーの組み合わせ

 HUAWEI MateBook Eは、ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイトなどで販売中。本体とキーボードカバーのカラーは「チタニウムグレー+ブルー」「シャンパンゴールド+ブラウン」の2つの組み合わせがあるほか、Core i5モデル(8GBメモリー/256GB SSD)はOffice Home & Business Premium プラス Office 365サービスのあり/なしも選択できる。市場想定価格は、オンライン専売のCore m3モデル(4GBメモリー/128GB SSD)モデルが税抜9万2800円、Core i5モデルのOfficeありモデルが税抜16万1800円、Officeなしモデルが税抜13万3800円となっている。


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