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アスキー的パソコン大解剖 第4回

今こそ『ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター』はじめよう! ゲーム入門・PC購入ガイド (1/3)

2017年07月08日 12時00分更新

文● ジサトラショータ

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 6月20日に新拡張パッケージが発売され、ますます盛り上がりを見せる『ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター』。新ジョブ『侍』『赤魔道士』の追加に加え、“潜る”“泳ぐ”といった新アクション、新たなストーリーが展開されるため、これからゲームを始めようか検討している、あるいは以前プレイしていたのだが、これを機会にプレイを再開しようという人も多いかもしれない。

 この記事では、そんな人のために最新の『ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター』事情を解説しつつ、初心者・経験者別のおすすめゲーム開始方法のほか、必要なスペック、ゲーミングPCなどを紹介していく。

新パッケージで何が変わった?『FFXIV』最新事情

新しく追加されたマップでも美しい景色を楽しめる

 初の拡張パッケージである『蒼天のイシュガルド』に続き、2年のスパンをおいて発売・正式サービスインとなった『ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター』だが、新要素の追加のほか、ゲームの根本部分に関わる調整が多く行なわれている。プレイフィールが大きく変わっている箇所もあるので、ここではその中から主なものを紹介しよう。

①新ジョブ『侍』『赤魔道士』が追加

 新拡張パッケージでは、新たなジョブとして『侍』および『赤魔道士』が追加された。ロールは『侍』が近接物理DPS、『赤魔道士』が遠隔魔法DPSとなっている。

新拡張パッケージで追加されたDPSジョブ『侍』

コンボにより自身に付与される“閃”に応じて発動できる“居合術”や、“剣気”を消費して発動する“必殺剣”を駆使して戦う

 『侍』は刀を武器に戦う近接タイプのDPSで、コンボにより自身に付与される“閃”の数に応じて発動できる強力な“居合術”や、攻撃で溜まっていく“剣気”を消費して発動する“必殺剣”を駆使してダメージを出していくのが基本的な戦闘スタイルとなる。コンボルートにより付与される“閃”が異なり、コンボ自体にも与ダメージアップなどのボーナスがかかるため、剣気を貯めつつ3つのコンボをしっかり使い分けていくのが重要だ。なお、攻撃力はSTRの値を参照し、一部装備をモンクと共有する。

こちらもDPSとなる新ジョブ『赤魔道士』。レイピアと魔法のクリスタルで遠距離・近距離の攻撃を使い分けるトリッキーな戦闘スタイルが特徴

白魔法・黒魔法で『バランスゲージ』を貯め、一気に近付いて強力な近接攻撃を繰り出すのが基本

 『赤魔道士』はレイピアとクリスタルを武器に戦うDPSで、遠距離からの魔法攻撃とレイピアによる近接攻撃を駆使する、これまでにない戦闘スタイルが特徴。白魔法と黒魔法をバランスよく扱っていくことで“ホワイトマナ”“ブラックマナ”を均等に溜め、一気に接近して強力な近接攻撃を発動するのが基本的な戦闘の流れとなる。詠唱時間のある魔法を実行すると、自動的に次に実行する魔法の詠唱時間をゼロにする“連続魔”という強力な特性を持つため、これを上手く使っていくのもポイントだろう。

 どちらのジョブも拡張パッケージ『紅蓮のリベレーター』をインストール後、いずれかのクラスがレベル50以上であれば解放されるため、復帰プレイヤーならいきなり触ってみるというのもアリだ。

②“泳ぐ”“潜る”新アクションで水中を移動可能に

待望の“泳ぐ”アクションが登場。スプリントボタンを押すと速く泳げる

 これまでは水辺を歩くことしかできなかったが、新たに“泳ぐ”“潜る”といったアクションが追加となり、新エリアでは水中を自由に移動することが可能となった。前拡張パッケージである『蒼天のイシュガルド』で解放された空の移動に続き、冒険の幅が広がったわけだ。

さらに“潜る”ことも。水中ではマウントも使用できる

 もともとグラフィックスの質の高さで知られる『FFXIV』だけあって、水中の景色は非常に綺麗で見ごたえのあるものとなっている。ちなみに、水中ではフライングマウントも使用可能だ。

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