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ラジエターグリルには赤く煌めく七宝焼きグリルバッヂを採用

レトロモダンの王道を征く!光岡自動車のリューギ&ビュート特別モデル

2017年06月26日 12時00分更新

文● さかな亭さめ/ASCII

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代表取締役社長の光岡章夫氏とリューギ モダンホワイト

 光岡自動車は6月21日、ミツオカギャラリー麻布にてハイブリッドモデル「Ryugi」(リューギ)と、主力モデル主力の「Viewt」(ビュート)の特別仕様車「MODAN」(モダン)を発表した。6月22日から期間限定で全国一斉発売する。価格は「リューギ モダン」が296万4600円から、「ビュート モダン」が287万2800円から。ボディーカラーは、モダングレー、モダンホワイト、モダンレッドの大人の渋みを効かせたスモーキーティストの3色をラインアップ。

 はじめに代表取締役社長の光岡章夫氏が「光岡自動車は、話題性があって世界に持っていっても恥ずかしくない製品をこれからも作っていきたい」と語った。

 特別な仕様の証として、ラジエターグリルには赤く煌めく七宝焼きグリルバッヂを備えている。

 ステアリングは専用本革巻き。特別仕様のシート部はダークレッドの本革で、中央部は立体的なストライプ生地がデザイン的にいいアクセントになっている。

ビュート(モダンレッド)

 インパネはエアブラシを使用してグラデーション塗装を施している。モダンレッドのカラーリングでビュートのクラシカルなフォルムがさらに映えている。

屋外に駐車していたリューギ(モダングレー)

開発担当の青木孝憲氏

 開発担当の青木孝憲氏は「今回発表した特別仕様車はレトロモダンの王道を征くクルマで、長年培って技術やデザインを反映させました。最近はオーナーズミーティングなどでユーザーの方々から、光岡自動車には大手メーカーにはないクルマを求めているといった声をお聞きしました。これからも面白いと感じたことを素直に開発に反映させていきたい」と語った。

回転式シート搭載のビュート

 ビュートの乗降をサポートする回転式シートの導入も発表された。怪我などで手足の可動域が限られている人や、着物を着用している人にもカーライフを楽しんでもらうために、スウェーデンのオートアダプト社の回転式シートを導入したという。ビュート用の回転シートの価格は手動式が64万8000円で、電動式は84万2400円。

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