エレコムは6月13日、法人向けニーズに特化したネットワークカメラの新モデル「NCBシリーズ」を発表。6月下旬に発売する。
法人市場における需要を分析し、店舗をはじめとした小規模クラスの利用において導入や運用の容易な製品となっている。いずれもPoE受電対応で電源工事が不要。200万画素CMOSセンサーを搭載して最大1920×1080ドットのフルHD画像を撮影可能。水平画角113°の広角レンズによる広角撮影、常時録画のほかに撮影映像に動きがあった場合に自動で録画を開始する「動体検知録画」にも対応。
最大16台までのネットワークカメラを登録できる無料管理ソフトが付属、撮影画像はPC側やNASに録画できるほか、カメラのスロットに装着されたmicroSDカードへの記録も可能となっている。
ヴァンダルドーム型の「NCB-DP200BUWH」(4万500円)は、保護等級IP66適合の防水防塵の強固な筐体を採用し、ナイトビジョンモードと赤外線LEDも搭載。屋外の軒下や店舗・倉庫などの監視に最適。バレットタイプの「NCB-DP200BWGR」(4万500円)も保護等級IP66に適合しており、屋外での利用が可能。ナイトビジョンモードも装備する。
ミニドーム型の「NCB-DP200AWWH」(3万5640円)は屋内用モデル。小型サイズなので目立たず、マイクを搭載して音声記録も可能。