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モバイルデバイスのARをいっそう推進されると予想される

レノボ、ARプラットフォームWikitudeと提携

2017年06月02日 14時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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レノボはGoogleとも提携し、スマホを用いたAR的機能を強化するTangoマシン「PHAB2 Pro」を製品化している

 レノボは6月1日、ARを用いた製品開発やビジネス展開に向けてWikitudeと提携を行なうと発表した。

 WikitudeはARアプリケーションWikitudeの開発で知られるオーストリアの企業。今回の提携はレノボにおけるARを専門とする子会社Lenovo New Visionとの提携となる。

 今後、Lenovo New Visionのリモートビデオアプリケーション「Kepler」、ワークフローおよび3D AR コンテンツ編集ツール「Titan」、ディープラーニング認識システム「Martin」とともに、Wikitudeのインテリジェント認識エンジンとMarkerless SLAMテクノロジーを使用し、完全に統合されたAR/AH(Augmented Human)プラットフォーム構築を進めるという。

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