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最強ミラーレス一眼「α9」とお安くなった「α7II」、どっちを買うべきか!? 第2回

今、フルサイズ一眼を買うなら14万円切りのスタンダード機「α7II」が狙い目!

2017年05月29日 12時00分更新

文● 周防克弥

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連写をしないならお買い得なフルサイズ機

「FE 85mm F1.4 GM」で撮影。絞りF5.6で絞り優先オート、マイナス0.7EV露出補正。あまり絞らずに背景がボケるようにすると木漏れ日のあたっている部分が目立って印象に残りやすい

「FE 85mm F1.4 GM」で撮影。絞りF5.6で絞り優先オート、マイナス0.7EV露出補正。あまり絞らずに背景がボケるようにすると木漏れ日のあたっている部分が目立って印象に残りやすい

「FE 24-70mm F2.8 GM」で撮影。絞りF11で絞り優先オート、マイナス0.7EV露出補正。逆にしっかりと絞って画面全体で解像力を得られるように撮るのもありだ

「FE 24-70mm F2.8 GM」で撮影。絞りF11で絞り優先オート、マイナス0.7EV露出補正。逆にしっかりと絞って画面全体で解像力を得られるように撮るのもありだ

 発売から多少の月日が経ってはいるが十分な実用性を備えたデジカメだ。比較的安価にフルサイズ素子のデジカメが扱えるので興味がある人はぜひ一度手にとってみてほしい。

 プロ向けに作られている機種に比べると、連写後の記録中やエフェクトなどの処理中に操作ができない瞬間があり、速写性の点では若干不満が出る場合もあるが、コストパフォーマンスの高さはピカイチだ。

 次回はそんなα7IIで撮れるフルサイズらしい写真というのはどういうものか、紹介していく。

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