LTE対応&高解像度ディスプレーなのに2万円強!
仕事にも便利な「HUAWEI MediaPad T2 8 Pro」
続いては、外出先でバリバリと使い倒せるLTE対応の8型タブレット「HUAWEI MediaPad T2 8 Pro」を紹介していこう。
HUAWEI MediaPad T2 8 Proの魅力は、LTEに対応した高性能なSIMフリータブレットでありながら、2万円台前半で購入できるというコストパフォーマンスの高さだ。特に月1000円以下の格安SIMと組み合わせれば、サイフにあまりダメージを与えずにスマホと2台持ちが可能だ。
この価格にも関わらず、スペック面もしっかりしており、オクタコアCPUや解像度が1920×1200ドットの8型ディスプレー、4800mAhの大容量バッテリーなどを搭載。メールやSNSチェックなどの日常的な作業はもちろん、ビジネス文書の閲覧など仕事でも十分に使いこなせる。
実際に、ExcelファイルやPDFファイルを開いたり、メール返信やウェブでの調べ物などを行なってみたが、モタモタすることはなく快適な操作感だった。また、バッテリーの持ち具合も十分なため、外出先でバッテリー切れを心配して慌てて充電するというストレスがなくなるのは大きい。高精細なディスプレーは、独自の画像最適化技術「ClariVu」により太陽光下での視認性も良好だった。
ClariVuは“視力保護”モードを備えており、画面の表示に含まれるブルーライトをカットしてくれる。下の写真を見れば一目瞭然だが、電子書籍の閲覧時に画面が黄色っぽい表示へと変更され、目の疲れを軽減できる。この機能は、画面の設定から“視力保護”を有効にすれば利用可能だ。
また個人的には、8型という画面サイズは、端末を片手持ちしての電子雑誌を読むのにベストだという気がする。これより小さいサイズだと端末の持ちやすさは上がるが、誌面全体の視認性が下がる。逆に、これより画面が大きくなると視認性は高まるが、日常的に持ち歩くにはつらくなるからだ。
HUAWEI MediaPad T2 8 Proは、重量約340gで厚さ約8.1mm。バッグの中に入れておいても邪魔にならないサイズ感だ。また、画面占有率75%という狭額縁仕様のため、片手持ちもまったく問題ない。通勤時に電子雑誌などで情報収集したり、取引先への移動時間に書類をチェックしたりといった用途には最適なモデルだといえる。
なお、HUAWEI MediaPad T2 8 ProにはWi-Fiモデルも用意されている。自宅やオフィスなどWi-Fi環境が整った場所での使用がメインであれば、こちらも選択肢に入るだろう。Wi-Fiは高速なIEEE802.11ac規格にも対応しており、快適かつ安定した通信が可能。なんと言っても、税込でも2万円以内という価格は非常に魅力的だ。
★
HUAWEI MediaPad T2 8 Proは、ファーウェイ・オンラインストアのほか、MVNO、家電量販店、ECサイトなどで販売中。市場想定価格は、LTEモデルが税抜2万2800円、Wi-Fiモデルは税抜1万7800円となっている。カラバリはホワイトの1色。
提供:ファーウェイ

この連載の記事
- 第141回 多様なモデルが揃うファーウェイのノートPC「HUAWEI MateBook」は目的で選ぶ!
- 第140回 ファーウェイのウェアラブル端末が新対応の血中酸素レベル測定機能を実際に試す
- 第139回 3モデルから選べるファーウェイ製タブレットを日常で活用する!
- 第138回 スマホ・PC・オーディオ、多彩なファーウェイ製品を連携させて日常生活で活用する!
- 第137回 巣ごもり時代だからこそ! 健康管理に役立つファーウェイのウェアラブル端末 タイプ別レビュー
- 第136回 強力8コアRyzen搭載の薄型実用派PC「HUAWEI MateBook 14」の性能に接近
- 第135回 ファーウェイの最上級完全ワイヤレスイヤフォン「HUAWEI FreeBuds Pro」レビュー
- 第134回 薄型&約1.0kgのモバイルPC、ファーウェイ「HUAWEI MateBook X 」に注目!
- 第133回 小型なのに大画面、新スタイルのファーウェイのスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT」レビュー
- 第132回 独自UI「EMUI 11」により、さらに進化したファーウェイ製スマホの機能を見る
- 第131回 高級感アップのファーウェイの新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」レビュー
- この連載の一覧へ