富士通は5月11日、製造・建設・小売業界やイベント運営などの現場コミュニケーションをスマホで行なうIoTソリューション「スマートコミュニケーション」の提供を開始した。
これまでトランシーバーなどで行なわれていた現場のコミュニケーションをスマホを用いたIPトランシーバーで行ない、1対1の通話だけでなくグループ一斉通話も可能、作業効率を高める。また、SNSサービスの「LINE WORKS」を導入してテキストメッセージを用いたグループでの情報交換も提供。
デバイスには富士通の法人向けSIMフリースマホ「ARROWS M357」を使用、デバイスLCM(Life Cycle Management)やスマホの資産管理やセキュリティ対策を実現するMDM(Mobile Device Management)サービス込みの月額レンタルで提供する。アプリのインストールや設定、故障時の保守サポート、回収など統合的に管理。価格はスマホレンタル10台分、IPトランシーバーやSNSサービス込みで9万8000円/月より(税別)。