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ユナイテッドアローズ、ネット通販売上高は24.2%増

2017年05月11日 09時39分更新

記事提供:通販通信

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(株)ユナイテッドアローズ(UA)が8日発表した2017年3月期連結決算は、売上高が前年比3.3%増の1455億3500万円、営業利益が同17.2%減の91億6500万円、純利益が同20.1%減の51億9100万円となった。

店舗とネットのポイント統合で会員数・売上が拡大

 同社では「お客様大満足から大感動へ!」を経営方針として掲げ、その達成に向けた重点施策の一つには「驚くほど便利で使いやすいEC:UAにしか出来ないECサービスのご提供」がある。この施策に基づき、売れ筋商品を中心にネット通販店舗への在庫供給を増大し、販売機会ロスを軽減。ネット通販売上高は同24.2%増となった。さらに16年8月に同社ハウスカード会員とオンラインストア会員の統合とポイントサービスの一元化を行い、会員数の増加と売上向上につなげた。

 16年7月1日に設立した連結子会社のCHROME HEARTS JP 合同会社(決算月:12月)は、新店出店に伴う増収、ネット通販の伸長などにより、売上高が同3.3%増の1455憶3500万円となった。利益率は51.0%と前期から0.2ポイント改善。利益額は同3.6%増の741憶5500万円となった。

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