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電子マネー「WAON」が10周年、年間利用金額2兆円突破

2017年05月08日 08時51分更新

記事提供:通販通信

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イオン(株)はこのほど、電子マネー「WAON」の誕生10周年を記念したキャンペーンを開始した。開催期間は21日まで。

「ご当地WAON」寄付総額が9億8414万円

 同キャンペーンは、期間中に「WAONメンバーズ」にエントリーした人が対象で、WAONへの5000円分のチャージを1口とし、抽選で1万1200人にWAONポイントが最大5万ポイント当たる。

 WAONは2007年に誕生し、小銭の出し入れが不要な点やポイントが貯まるメリットなどが評価され、累計発行枚数6450万枚(3月末時点)、利用可能箇所は自販機など含み約28万7000カ所に達した。年間利用金額は2兆円を超えている。

 2009年には、地域経済の活性化や観光振興、子育て支援などに貢献することを目的に、利用金額の0.1%を自治体などに寄付する「ご当地WAON」を開始。観光名所やマスコットキャラクターなどをデザインしたカードなど、全国130種類を発行し、累計寄付総額は9億8414万円となった。連携する自治体は101自治体(3月末時点)に上る。「ご当地WAON」の「山形さくらんぼWAON」は、8万2702枚発行され、累計1800万円をイオンが山形県に寄付している。

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