カールツァイスは4月5日(現地時間)、ドイツ本社ウェブサイトとSNSで、ソニーFEマウント用交換レンズ「Batis」の新中望遠レンズ「Batis 2.8/135」を公表した。現地での発売は5月で、価格は1999ユーロ。日本国内の発売日および価格は未定。
Batis 2.8/135は同社製FEマウントレンズでは初となる焦点距離135mmのオートフォーカスモデル。8枚の異常部分分散レンズを含む11群14枚のアポゾナー設計で色収差を抑えている。また光学式手振れ補正機能内蔵で、同社ではポートレートなどの人物撮影に最適としている。
鏡筒は防塵防滴効果のある金属製ながら、重量は614gに抑えられている。レンズ上部には撮影距離と被写界深度を表示する有機ELディスプレーを搭載する。
■主な機能
- 焦点距離:135mm
- 絞り範囲:f/2.8~f/22
- レンズ構成:Apo Sonnar 11群14枚
- 撮影距離:0.87~∞ m
- 対角18度/水平15度/垂直10度
- 全長:133mm(レンズキャップ含む)
- ピントリング径:81mm
- 重量:614g
- フィルター径:M67×0.75
- 付属品:専用レンズフード