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さくらインターネット、人事規程改定で同性パートナーも配偶者と同じ福利厚生を適用

2017年03月31日 17時55分更新

文● ラッキー橋本/ASCII

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 さくらインターネットは3月31日、テレワークの拡大と多様な価値観を尊重するための人事規程改定をすると発表した。4月1日から適用される。

 勤務地や勤務時間が自由度高く選択できるほか、事実婚をしている社員や同性パートナーのいる社員に対して、婚姻関係にある社員と同様の規程を適用。働きやすい環境を提供し、社員が安心して成果を出せるよう風土づくりに取り組んだ。

 テレワークの拡大として、これまではオフィスか自宅いずれかでの勤務に限られていたが、コワーキングスペースやカフェなどでも業務ができるように勤務地の制限を撤廃。所定労働時間を確保すれば複数ヵ所へ移動しての勤務も可能とした。

 また、同性のパートナーや籍を入れない事実婚など、婚姻に相当するライフステージの社員に対し、結婚特別休暇/記念日などに適応される特別休暇/結婚祝金/入学金/弔見舞金が適用される。

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