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日立マクセル「スマートプロジェクター SP-1J」でいつもの食卓が劇場へ変身!

子供たちのボルテージが最高潮に! “卓上投影”プロジェクターで大興奮だ!!

2017年04月03日 17時00分更新

文● 飯島範久 編集●ハイサイ比嘉

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卓上投影は、“新しい遊び”として子供たちに大受け

子供たちは、卓上に広がる36インチサイズの映像に大満足。次々と自分たちが写っている動画の再生を要求された!

 映像はラグも少なく、iPhoneを横向きにして写真や動画を流すと、机いっぱいに映像が投写されて迫力満点。日頃から子供たちと遊びに出かけるとiPhoneで撮影しているものの、実は撮りためたままで見返す機会は少なかったのだが、こうして「スマートプロジェクター SP-1J」を使うと子供たちといっしょに鑑賞でき、とても楽しめた。子供たちも、テレビやスマホ・タブレットとは違い、卓上に自分達の姿が大写しされるという光景が気に入っていたようだ。

写真だとわかりにくいのが残念だが、実際には日中の明るい部屋でも猫の毛並みがはっきりと判別できている

 また、EZcast Proには専用アプリも用意されている。これを使ってiPhoneとEZcast Proと接続すると、AirPlayによるミラーリングとは違い、iPhone側の操作している状況は投写されないようになる。見せたい映像だけを投写することが可能になるのだ。これなら、カメラロールに子供たちに見せる必要がない写真や動画が含まれていても安心だろう。

QRコードが投写されているので、読み取ってアクセス。完全な黒色ではないので多少認識しにくいものの、ちゃんと読み取れた

EZcast Proアプリの画面。アプリを通じて接続すると、写したいものだけ写せるのでありがたい

家族で思い出の映像を満喫できる「スマートプロジェクター SP-1J」

 「スマートプロジェクター SP-1J」を使って、ダイニングを“にわか劇場”に変えることで、子供たちと大いに楽しい思い出を共有できた。環境に応じて色味や濃淡などを自動で調整し、見やすい最適な映像を投写してくれるので、昼光色の電灯下でも特に設定する必要もなく使えるのは便利。

 「スマートプロジェクター SP-1J」の実売価格は約17万円(税別)とそれなりのお値段はするものの、家族みんなで満喫できる映像の楽しみ方として、新しく、なおかつ面白い製品と言えよう。あと例えばテーブル上でプロジェクションマッピングなんてのも、うまくやれば可能かもしれない。「スマートプロジェクター SP-1J」は、ビジネス用途のプレゼンや映像だけではない、子供から大人まで楽しめる、新たなエンターテイメントが生まれることも期待したい製品なのだ。

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