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ヤマト運輸、再配達受付時間を短縮・昼間の時間指定廃止

2017年03月17日 08時33分更新

記事提供:通販通信

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 ヤマト運輸(株)は17日、宅配便の再配達受付の締め切り時間を4月24日から最長19時までに短縮し、12時から14時までの配達時間帯指定枠を6月中に廃止すると発表した。

 当日の再配達の受付締め切りはこれまで、セールスドライバー・サービスセンター・再配達自動受付が20時まで、インターネットが19時40分までだったが、4月24日から、セールスドライバー・サービスセンターへの受付が19時まで、再配達自動受付・インターネットが18時40分までとなる。

 配達時間帯の指定枠は、6月中に「12~14時」と「20~21時」の時間指定を廃止し、「19~21時」の時間指定枠を新設する。

 同社は通販市場の拡大で物流量が増加する一方、人材確保が追い付かず、時間外労働が増加していた。2月1日には本社に「働き方改革室」を設置し、労働力確保、職場環境の改善など、働き方改革を推進していた。働き方改革の一環で、社員の法定休憩時間の確保や勤務終了から翌日の始業までに一定時間のインターバルを設けるため、サービス内容を変更した。

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