フロントにセカンドディスプレーと強力なインカメラを搭載した、HTCの新型スマートフォン「HTC U Ultra」がイオシス アキバ中央通店に入荷している。
従来からデザインを大幅刷新したガラスボディーが目を引く最新モデルで、1月にHTCから発表されたばかり。デュアルディスプレーや高性能なカメラ性能を特長とするほか、iPhone 7に続いてイヤホンジャックを廃止した点も話題となった。
ディスプレーは2560×1440ドットの5.7型液晶(Super LCD 5/513ppi)のほか、上部にLGの「LG V20」を思わせる1040×160ドットのセカンドディスプレーを搭載。セカンドディスプレーには、各種通知やアプリのショートカット、音楽プレイヤーなどを表示し、もちろんタッチ操作することができる。
また、リアカメラより強力な1600万画素のインカメラを備え、通常の4倍明るい「HTC UltraPixel」モード撮影や1080pのパノラマ動画撮影などに対応。背面の1200万画素メインカメラは、F値1.8レンズや4つの高感度マイクを組み合わせた高画質撮影が可能で、像面位相差オートフォーカス(PDAF)とレーザーフォーカス、光学手ブレ補正にも対応している。
主なスペックは、プロセッサーがQualcomm Snapdragon 821(2.15GHz)、メモリー4GB、ストレージ64GBなど。OSはAndroid 7.0ベースの独自UI「HTC Sense」で、音声アシスタント機能「HTC Sense Companion」などの機能も搭載している。
そのほか、指紋認証機能やハイレゾ再生機能、Quick Charge 3.0対応の3,000mAhバッテリーを内蔵。ネットワークはBluetooth 4.2、NFC、IEEE 802.11acの無線LANをサポート。通信方式は、FDD-LTEバンド1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28、TDD-LTEバンド38/39/40/41などに対応している。なお、各種通信機能についてはショップの保証対象外だ。
イオシス アキバ中央通店などのイオシス各店にて、店頭価格9万2800円で販売中。
