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デイジーチェーンで最大4筐体、336ドライブまで拡張が可能

レノボ、3.5型ドライブを84本搭載可能な法人向けストレージ「Lenovo Storage D3284」

2017年02月22日 15時02分更新

文● 田沢/ASCII

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 レノボ・ジャパンは2月21日、法人向けの直接接続型ストレージ「Lenovo Storage D3284」を発売した。参考価格は450万円から。

 レノボで初となる高密度直接接続型ストレージで、5Uの高さに最大84本の3.5インチドライブを搭載可能。デイジーチェーンで最大4筐体、336ドライブまで拡張が可能だ。

 厳しいワークロードでも対応可能な12Gbps SASインタフェースを採用。ドライブの混在による高性能、大容量またはコンビネーション構成をとることができ、アーカイブなど利用頻度の低いコールドストレージなどコストの最適化にも効果的だという。ホットスワップに対応した冗長化コンポーネントによって99.999%という高可用性を実現している。同一SASチェーンに「Lenovo Storage D1212/D1224」を混在可能な構成となっており、設置場所に制約のある環境や既存サーバーの容量不足などのニーズに応える製品となっている。

Lenovo Storage D3284
フォームファクター5U
デュアル拡張モジュールデュアル 12Gb SAS (標準)、アクティブ/アクティブ・フェイルオーバー機能搭載
接続可能HDD数84(1筐体)
サポートドライブ4TB、6TB、8TB、または10TB 7,200回転 NL HDDs、400GB SSDs
最大容量最大840TB(10TB×84)
拡張性HBAあたり最大4台の D3284 エンクロージャー (デイジーチェーン)
サポート対象 HBAsN2225(2-port 12 Gb SAS)、N2226 (4-port 12 Gb SAS)
RAIDサポートRAID-0/1/10/5/50/6/60 (HBA 依存)
電源ユニット2214W(1+1)ホットスワップ対応/冗長 80 Plus Platinum
サイズ幅447×高さ221×奥行き933mm
重量最小64kg(141lbs)、最大131kg(289lbs)
ホットスワップ可能パーツ HDD、SSD、ESM、電源、ファン

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