日立製作所は2月14日、同社の技術計算向けサーバー「SR24000」専用のディープラーニング専用システム「SR24000/DL1」のソフトウェアサポートを拡充したと発表した。
これまで、ディープラーニング開発フレームワークとしてCaffe、TorchやTheanoなどをサポートしているが、最新のディープラーニング開発ツールキット「IBM Power AI」に対応。新たにTensorFlow、Chainer、NVIDIA DIGITSなどのディープラーニング開発フレームワークに対応した。GUIベースのUIなど、開発者の利便性が飛躍的に向上した。
SR24000/DL1は、プロセッサーにPOWER8(2.86GHz~3.49GHz)を採用、ノードあたり最大20コアを搭載する。