高速近距離通信のWiGig対応モデルやLTE対応モデルも選択可能
レノボ、第7世代Coreプロセッサー搭載の「ThinkPad X1シリーズ」発表
2017年02月08日 13時00分更新
レノボ・ジャパンは2月8日、プレミアムモデル「ThinkPad X1シリーズ」3製品を発表した。同製品は最新の第7世代インテル Core i5/i7プロセッサーを採用し、高速近距離通信のWiGig対応モデルやLTE対応モデルも選択可能だ。
14型2in1ノートパソコン「ThinkPad X1 Yoga」はシーンに合わせてタブレットやノートブックとして利用できる。本体に格納できる充電式ペンが付属しており、紛失などを防ぎ、手元に収納できることでとっさなスケッチやメモに対応できる。セキュリティー面では、従来の指紋認証に加えてWindows Hello対応のIRカメラも選択可能だ。
ThinkPad X1 Yoga | |
---|---|
OS | Windows 10 Pro/Windows 10 |
CPU | インテル Core i5/i7 プロセッサー |
メモリー | 8GB/16GB |
ストレージ | 最大1TB SSD(NVMe選択可能) |
ディスプレー | 14.0型 フルHD(1920×1080ドット)IPS/WQHD(2560×1440ドット)IPS/WQHD(2560×1440ドット)OLED |
インターフェース | USB Type-C(Thunderbolt 3)、USB 3.0(Type-A)×3、ミニネットワークポート、HDMI |
バッテリー駆動時間 | 最大およそ15時間 |
サイズ | 333×229×17.4mm |
重量 | およそ1.36kgから |
カラバリ | ブラック、シルバー |
ダイレクト販売価格 | 22万1400円~ |
販売開始日 | 4月上旬法人向け受注開始、4月上旬ウェブ販売開始予定 |
「ThinkPad X1 Carbon」は堅牢性はそのままに、狭額縁を採用したことで従来モデル比縦横およそ1cmの削減に成功した。これにより、14型のディスプレーを搭載していながら13型モデルと同等の本体サイズを実現した。
CPUはインテル Core i5/i7プロセッサー、メモリーは8GB/16GB、ストレージは最大1TB SSDで選択可能。サイズは323.5×217.1×15.95mmで、重量はおよそ1.13kgから。バッテリー駆動時間は最大およそ15時間。ダイレクト販売価格は21万6000円~。2月8日から法人向け受注開始、2月10日からウェブ販売開始予定。
脱着型マルチモードパソコン「ThinkPad X1 Tablet」は12.0型(2160×1440ドット)ディスプレーを採用。タブレット部の薄さは8.75mmで質量およそ767g、キーボード装着時の重量がおよそ1.1Kg以下という携帯性を実現した。
プロダクティビティーモジュールを装着することで合計最大約15時間のバッテリー駆動が可能。プレゼンターモジュールを活用することでプロジェクターのない場面でも映像や資料を投影することができる。
CPUはインテル Core m3/i5/i7プロセッサー、メモリーは4GB/8GB、ストレージは最大1TB SSDで選択可能。ダイレクト販売価格は20万1960円~。2月8日から法人向け受注開始、4月上旬ウェブ販売開始予定。