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新開発ドライバーを搭載し低域と高域の再現度が向上

「JH16 PRO」から進化したカスタムIEM「JH16V2 PRO」2月3日発売

2017年02月01日 18時51分更新

文● 田沢/ASCII

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JH16V2 PRO

  ミックスウェーブは、JH Audioのカスタムインイヤーモニター新製品「JH16V2 PRO」「JH3X PRO」を2月3日から販売開始する。

 JH16V2 PROは、多くのツアーミュージシャンが愛用するインイヤーモニターの一つであるJH16 PROをアップグレードした製品。新開発のバランスド・アーマチュア型ドライバーを搭載し、低域と高域の再現度が向上。さらにJH Audioが特許を取得した低音の可変技術を採用し、中高音のパフォーマンスに影響を及ぼさず低域のコントロールが可能になった。高域向けのクアッド・ドライバーは23kHzまでの帯域を確保している。さらに4pinコネクターは、ライブパフォーマンスを想定してロック式を採用している。

 ドライバーはバランスド・アーマチュア型で10ドライバー構成(低音×4、中音×2、高音×4)、周波数特性は10Hz~23kHz、入力感度は118dB、インピーダンスは18Ω、遮音性は-26dB、入力端子は3.5mmミニ端子。IEM Cable、Jerry Harvey Signature IEM Case、ドライバー、Wax Toolが付属する。希望小売価格は20万800円

JH3X PRO

 JH3X PROはサウンドデザインを2ウェイ、3ドライバーというコンパクトな設計にまとめたカスタムIEM。各帯域の位相を正確にする独自技術「FreqPhase」を採用している。

 ドライバーは独自開発のバランスド・アーマチュア型で3ドライバー構成(低音×1、中音×1、高音×1)、遮音性は-26dB、入力端子は3.5mmミニ端子。IEM Cable、Jerry Harvey Signature IEM Caseが付属する。希望小売価格は8万6100円。

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