7本のPCI Express3.0(x16)スロットやデュアル10ギガビットLANを標準装備する、ASUS製のX99チップセット搭載マザーボード「X99-E-10G WS」が登場した。
「X99-E-10G WS」は、チップセットにX99を搭載。フォームファクターがCEB(305×267mm)サイズの、LGA2011-v3対応のウルトラハイエンドマザーボード。CPUはCore i7-5000シリーズのほか、サーバー/ワークステーション向けのXeon E-1600/2600 v3/v4シリーズもサポートする。
また、Intel X550-AT2によるデュアル10ギガビットLANを搭載するのも特徴。ASUSによると、データ量が多い高画質な動画を扱う分野など「高速なLAN速度が必要な際、従来のマザーボードでは実現できない生産性を提供する」としている。
主なスペックは、拡張スロットがPLX製PCI Express3.0ブリッジチップの追加により7本のPCI Express3.0(x16)スロットを実装。フルレーンによる4-Way NVIDIA SLI/AMD CrossFireXをサポートしている。メモリースロットがDDR4-DIMM×8(DDR4-3333(O.C.)/3200(O.C.)/3000(O.C.)/2800(O.C.)/2666(O.C.)/2400(O.C.)/2133 、最大128GBでECCをサポート)。
オンボードインターフェースとして、デュアル10ギガビットLAN(Intel)×2、8chサウンド、M.2スロット(Gen3 x4動作)×1、U.2×1、SATA3.0×10、USB3.1×2、USB 3.0×8などを装備する。
価格は9万7178円。オリオスペックやパソコン工房秋葉原BUYMORE店で販売中だ。