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ASUS「X99-E-10G WS」

10G LAN×2にPCIe×7のワークステーション向けX99マザー

2017年01月20日 22時50分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 7本のPCI Express3.0(x16)スロットやデュアル10ギガビットLANを標準装備する、ASUS製のX99チップセット搭載マザーボード「X99-E-10G WS」が登場した。

ASUS製のX99チップセット搭載マザーボード「X99-E-10G WS」。価格約10万円というハイエンドモデルだ

 「X99-E-10G WS」は、チップセットにX99を搭載。フォームファクターがCEB(305×267mm)サイズの、LGA2011-v3対応のウルトラハイエンドマザーボード。CPUはCore i7-5000シリーズのほか、サーバー/ワークステーション向けのXeon E-1600/2600 v3/v4シリーズもサポートする。

フルスペックの16レーン×4本による4-way構成も可能なPCI Expressは7本装備。全てのスロットにビデオカードを搭載させる事もできる

 また、Intel X550-AT2によるデュアル10ギガビットLANを搭載するのも特徴。ASUSによると、データ量が多い高画質な動画を扱う分野など「高速なLAN速度が必要な際、従来のマザーボードでは実現できない生産性を提供する」としている。

コンシューマー向けではオーバースペックだが、Intel X550-AT2によるデュアル10ギガビットLANを搭載するなど企業ユースを意識した作り

 主なスペックは、拡張スロットがPLX製PCI Express3.0ブリッジチップの追加により7本のPCI Express3.0(x16)スロットを実装。フルレーンによる4-Way NVIDIA SLI/AMD CrossFireXをサポートしている。メモリースロットがDDR4-DIMM×8(DDR4-3333(O.C.)/3200(O.C.)/3000(O.C.)/2800(O.C.)/2666(O.C.)/2400(O.C.)/2133 、最大128GBでECCをサポート)。

 オンボードインターフェースとして、デュアル10ギガビットLAN(Intel)×2、8chサウンド、M.2スロット(Gen3 x4動作)×1、U.2×1、SATA3.0×10、USB3.1×2、USB 3.0×8などを装備する。

 価格は9万7178円。オリオスペックやパソコン工房秋葉原BUYMORE店で販売中だ。

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