新開発撮像素子と新画像プロセッサーを搭載、ハイブリッドファインダーも改良
富士フイルム、光学式/EVFが切替可能なプレミアムコンパクトの新モデル「X100F」
2017年01月19日 18時48分更新
富士フイルムは1月19日、APS-Cサイズセンサーを搭載したコンパクトデジカメ「X100」の最新モデル「X100F」を発表した。2月下旬に発売する。
新たに2430万画素のAPS-C サイズ「X-Trans CMOS Ⅲ」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor Pro」を搭載し、高画質に加えてAF性能や起動速度を向上させている。
従来機から搭載している光学式ファインダーとEVFの切り替えが可能な「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」も進歩。EVFの倍率を切り替えてピントエリアを確認できるほか、光学式ファインダー内に表示されるフレームを切り被写体との距離に応じて変化させる「リアルタイム・パララックス補正」、フォーカスエリアの自動補正などの機能が備わった。
レンズは35mm換算35mmの短焦点レンズ。背面には3型液晶ディスプレーも搭載。本体サイズはおよそ幅126.5×奥行き52.4×高さ74.8mm、重量は約469g(バッテリー、メモリーカード含む)。価格はオープンプライス。