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ソニー、走りながらの撮影でもブレを抑えるハンディカム

2017年01月10日 12時53分更新

文● 橋本

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 ソニーは1月10日、空間光学手ブレ補正と、走りながらの撮影でもブレを補正するインテリジェントアクティブモードを搭載したデジタルHDビデオカメラレコーダー HD ハンディカム「HDR-PJ680」を発表した。1月20日から販売する。店頭予想価格は8万円前後。

 64GB内蔵メモリーのHD ハンディカム。ワイドからズームまで強力に補正する空間光学手ブレ補正機能に、5軸方向で手ブレを補正するインテリジェントアクティブモードを搭載。走りながらでもブレを抑えたなめらかな映像が撮影できるという。

 さらに、最大26.8mmの広角なソニーGレンズを搭載しており、狭い場所や、発表会、運動会、観光地などで横に広く全景を撮りたい場合に、ワイドな広角撮影が可能。また光学30倍、全画素超解像ズーム60倍により、遠くにいる被写体も高画質に撮影できる。

 本体はWi-FiとNFCに対応しており、モバイルアプリ「PlayMemories Home」を使うことでスマホやタブレットと連携し、端末操作によるリモート撮影と、撮影ファイルを端末へ転送が可能だ。

 最大25ルーメンの外部入力対応プロジェクターを内蔵しており、撮影した映像やスマホ/タブレットの映像、パソコンからのプレゼンテーションなどを大画面で鑑賞もできるという。 

 総画素数は251万画素。本体内充電はおよそ2時間45分。ズームは動画/静止画ともに光学30倍(デジタル350倍)。映像記録はXAVC SがMPEG-4 AVC/H.264、AVCHD(Ver.2.0準拠)がMPEG-4 AVC/H.264、MP4がMPEG-4 AVC/H.264。カラーはホワイト、ブロンズブラウンを用意。

 また、プロジェクター機能を省いた「HDR-CX680」も同時発売する。主な仕様は共通。カラーはホワイト、ブロンズブラウン、レッドを用意。店頭予想価格は6万円前後。

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